プラウディア Y51のサスペンション交換です。

フーガのY51とサスペンションは全く同じですね。
最近フーガもそうですがよく作業をしています。

今回はタナベのサスペンションからブリッツの車高調に交換です。
リアのアーム交換されている部分もノーマルに戻していきます。

高さは車検に通る車高へ調整します。

 

車高調取り付け作業

車高調が中古のため初期データがありません。
完全にバラされているため設定寸法がわかりませんので一度組み付けて1G状態でストロークを確認しつつの作業です。

まずは組付けです。

組付け自体はそこまでは大変ではありませんので交換して車高はあとで調整するとして1Gでストロークを見ていきます。基本このストローク量でプリロードの範囲を8mmまでで抑えるとストロークはショックロッド中央を使う感じですね。バンプラバーまでの距離はかなりありますね。
続いて車高を見ます。
フロアは平行としますが前後の隙間と最低地上高のバランスを見ていきます。
マフラーが前後でかなり低いのでフロア並行にするとフロントの隙間がかなり気になってしまいますのでリアももう少し上げてバランスを見ます。

これでようやく1G締めです。

1G締め作業

この作業で取り付け作業完了です。

 

四輪アライメント

リアのキャンバー量を多めにとのご依頼がありますのでキャンバーは付ける方向で調整をします。
ホイールが厳しいので仕方ない部分もありますがそこまで調整幅もありませんので左右差をしっかりあわせる感じにはなります。

前後のトーの数値も変更して調整して作業完了です。

 

試乗です。

22インチのホイールで減衰力もかなり上げています。この状態でショックの硬さの方が勝っている感じがありますのでもう少し下げても良いのかなとも思いましたが高速はこの方が安定する感じがしますね。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。