スプラッシュにTEINの車高調の取り付けです。
車高調はスイフトの71用を流用しているそうです。
車高調が中古になり説明書もなくプリロード部分もバラされているので数値が全くわかりません。
セッティングはオリジナルでおこなっていきます。
しかしショックにベタベタする何かが塗られていて手袋がすぐにツルツルになってしまい作業に危険を感じますね。
車高調取り付け
さて外していきますがスイフトよりフロントは結構外しにくいです。
アッパーカウルを外して見るとショックのロッド部分にネジ山の形がありません。
お客様も知っていたそうですが関西からのご来店なのでなんとかしないとなーって感じでおこなっていきます。
まずはインパクトが使えるダイスを使いますがネジ山、六角部分もありませんので1山目がカム所までは棒ヤスリでラインをつけていきます。
噛しろがでたらダイスをインパクトで回します。手回しですとサスペンションにベアリングが入っているのでロッドが回ってしまうので強制的におこないます。
これで外すことができました。
さて順調に交換ができるかと思いきやリアのショックも固着で下側が外れません。
プーラーをかけて外すことができました。
これで純正が取れましたのであとは交換ですが実際のところサスペンションに関わるすべてのボルトナットなどは新品に変えたい所です。
さて車高を決めていきますがご来店時ノーマルなのにフロントの車高がメンバー部分で10cmしかありません。
前後差が30mmほどあるのでフロントの車高に何か問題があるのかもともとスプラッシュはこれくらいの車高なのかあまり作業をしないのでわかりません。
車高はリアを下げて変更をしていきます。フロントはリアを下げると上がりますのでその分下げていきます。
バランスをある程度取って良い感じとなりました。
1G締めをおこなって作業完了です。
四輪アライメント
四輪アライメントはフロントのキャンバーを調整してトーの数値をあわせていきます。
もう少しフロントのキャンバーがつくと動きから言えば楽しい感じにはなりそうですがタイヤはそういったタイヤではないので違和感がでます。
今回はできる所までのキャンバーをつけてトーを修正して数値もでましたので作業完了です。
試乗です。
サスペンションの硬さはスイフトのイメージですね。
タイヤをスポーツタイヤにしたほうがより面白い感じがでそうです。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。