現在ダウンサス仕様からの車高調へ交換です。
車高調はブリッツZZ-Rダンパーです。
車高の高さは現状のダウンサスが3cmダウンなのでもう少しダウンでのセッティングです。
ブリッツの推奨は51mmです。
車高調取り付け作業
車高調装着作業です。
フロントの取り付けはABSのクリップが外しにくいですが無理に引っ張らずばらして外せば簡単に外せますので外していきます。
あとはてこずる箇所もなく外すことができますのでアッパーベアリング当は再使用して取り付けします。
リアはトーションビームなのでいつものように交換して車高の高さを調整します。
高さはほぼ推奨です。リアのストロークは推奨より調整しました。
高さが決まれば1G締め作業です。
1G箇所はフロントのロアアームとリアのトーションビーム部分のブッシュとショック部分です。
1G締めが完了して試乗後四輪アライメント調整です。
車高の変化
車高の変化は純正からは5cmほどのダウンになっていると思います。
ブリッツの車高調はストラット部分が長穴になっておりキャンバーの調整が可能です。
なので四輪アライメント調整を同時に行わないと数値もとんでもない数値になります。
試乗もかなりの数値であると思われる走りでした。
四輪アライメント調整
最後に四輪アライメント調整
車高調取り付け後の四輪アライメント数値ですがやはりフロントのトーが20mmほどトーアウトでキャンバーもポジティブになっていました。
とてもじゃないけどまともには走れません。タイヤもアッという間になくなると思います。
キャンバーは今回は多少のワインディング走行もしたいということなので車高のローダウン量に対しての動きを考えて多少のキャンバーを付けます。あまりに街乗りでの低速が多いとタイヤの内減りは多少出てしまう位の数値ですがスポーツカーなので楽しさをとるのも走りに対して楽しさが出ると思います。
調整箇所はフロントのトーとキャンバーになりますのでこの修正でタイヤの摩耗もしっかり調整ができます。
今回はワンディングも使用とのことなので数値も少し変更し車高調での動きに合わせてキャンバーも少しつけています。
車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
元々アルトワークスの足廻りは純正でもかなりしっかりとしたサスペンションです。
車高調にしての変化ですがマイルド感じはブリッツの車高調の方がある感じがします。
現在減衰力中間なのでワインディング時の減衰力の調整によっての変化でずいぶんと走りも変わりそうです。
こういった変化も楽しさを出しますね。
それではこの度はありがとうございました。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け金額
車高調取り付け14000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。