マークX G’sの車高調取り付けです。
G’sは元々車高が低くタイヤの外形が元々大きいので車高は現状より2cmダウンです。
ブリッツの車高調の説明書が120系しかデータが書かれていないので取り付けしてから車高をセッティングします。
ある程度の寸法で取り付けをしたいのでデータは入れてほしいですね。
車高調取り付け作業
マークXはフロントマルチリンクでリアがダブルウイッシュボーンです。
サスペンションはクラウンなどと同じリンク形状です。
120系と130系は全く同じなので車高調などはそのままつきます。
リアも装着完了です。
減衰力延長ダイアルがありますので室内の内張に穴あけ加工が必要です。
マークXはクラウンなどと比べると内べりが少し面倒なんです。リアシート稼働式だからでしょうね。
1G締め作業
1G締め作業です。
車高はそのまま組むとかなりの前下がりになりました。ブッシュをすべて緩めた状態で車高を希望数値まで合わせます。初期設定がしっかりしていればこの作業も早く済みますが初期設定がかなり悪いので調整幅も増え時間がかかります。
車高を決めて締め直し作業です。
車高の変化はブッシュに変化をだしますので車高が決まってから締め直しをおこなうのが基本になります。
車高調取り付け作業完了です。
車高の変化
20mmダウンでワイトレを前後装着いたしましたのでツラの感じもかなり変わりました。
リアはギリギリフェンダーを逃げる感じです。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
クラウンなどと同じなのでマークXは前後のトーとキャスターが若干調整できます。
リアのキャンバーは問題ない感じの量ですがフロントのキャンバーは少し多めです。
車高調で動きが制限される分は内べりが出やすくなります。
前後のトーの数値を変更してタイヤの事を考えて調整をおこないました。
ナチュラルキャンバーも左右差もなくキレイな状態でした。
調整完了です。
ブリッツ車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
乗り心地は車高調の感じはあまりなくマイルドな感じの乗り心地です。
G’sのサスペンションよりも柔らかく感じるかもしれませんね。
柔らかく感じますが動きは車高調なのでストロークも少ないで車高が低くてもフェンダー干渉は防げている感じがします。
直進性も四輪アライメント調整後はかなり向上して良い走りになったと思います。
それではこの度はありがとうございました。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け金額
車高調取り付け工賃18000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。