Z4の盛りだくさん作業です。

ロアアームにスタビリンクにスタビブッシュ、ショックやその他のパーツです。

さて今回はどの部品交換が大変になるかです。

サスペンション交換作業

 

年式から言いますと2005年の初期型なのでそれなりに交換が大変な箇所はでてきます。

まずはフロントです。

フロントはやはりロアアームは大変です。
ギアボックスを外したりして作業を行っていきますがまだ順調な作業で進みました。

ロック付きのナットなので締めるときも重たいため時間はかかりますが問題も有りませんでした。
ショックを先かロアアームを先かはどちらがいいか左右逆手順で行いましたがどちらでも同じでした。

タイロッドエンドも交換です。

 

 

さてリアです。

リアは色々と外す部品があります。
外すのは手順通りに行けばトランク内は簡単です。外すのは・・・

 

ショックとスタビリンクとスタビブッシュを変えますがこの中で一番たいへんなのがスタビリンクです。
この交換だけで1.5時間ほどかかりました。
リンクは刺さっているだけなんですが抜けないし入らない。
結局スタビを外してロアアームやブレスバーにアンダーカバーを外して外ではめ込みまた戻しました。
純正品なら入るのかもしれませんがこの商品は入れるのにもかなり苦労しました。

あとは戻すだけです。

作業をしていて昔交換をしていて困った部分などを思い出してきました。
トランク内を組み付ける際クリップをはめる箇所が4箇所あるのですが腕が太いためいつもはめるのに苦労していたことを思い出しました。
やはり同じ苦労がありましたが無事時間をかけてハマりました。

あとは1G締めをおこない作業完了です。

交換完了で四輪アライメント調整です。

今回はタイロッドエンドや調整部分の脱着を行っているため四輪アライメント調整をしないと走れません。

調整です。

四輪アライメント調整

数値はひどい数値になっています。

調整は前後のキャンバーとトーの調整になります。

数値はすべて基準値内でしっかり収めました。
これでやっと走れるようになります。

 

サスペンション交換と四輪アライメント調整後のインプレッション

 

純正のショックが完全に抜けてしまっているのでかなりしっかりした車両になりました。
ショックがビルシュタインなので余計に効いている感じがでています。
ロアアーム交換も大きく違いを出している感じがありますね。

今回は時間がかかりました。

ここまでで6時間ほどかかりました。

無事完了できました。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会がございましたらご利用お待ち致しております。

 

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。