ハイラックスにTGSのスプリングとショックはビルシュタインの5100番です。

リフトアップ作業

商品はFJクルーザー用のスプリングにビルシュタインになりますがFJのビルシュタインはそのままではつきません。
なぜ共用なのかわかりませんが昔はたしか5100番の場合はフロントのブッシュ部分にワッシャーを入れて取り付けするものだった気がします。なのでFJ用はブッシュが大きいためロアアームのブラケット部分を広げる必要があります。

デフダウンキットの取り付けもしていきます。

こちらは問題ありませんがどこのメーカーかは不明ですがジャッキアップぽインチにスペーサーがありませんのでジャッキアップはアンダーカバーの脱着が必要になります。

リアに関してはスペーサーの種類がありますので共用にしているのはわかります。

何だかんだで前にも行ったことがありますので加工しながら取り付けをしていきます。

ハイラックスなのでやはりブッシュ部分は固着があります。
今回はなんとか交換ができましたが基本ほとんど交換も厳しい車両が多いです。
このハイラックスは前回スプリング交換をしているのでまだ良かったのだと思います。

 

さて交換して1G締めもして四輪アライメントです。

 

四輪アライメント

当然ですが数値が結構厳しいです。
キャスターは取れるところまでですが固着があるので思ったように調整ができません。
微調整はほとんど無理に近いですがそれでもなんとか調整できました。
キャンバーの数値とトーの数値を変更して高速域では厳しいですが低速では安定感は出やすいようにはセッティングをしていきます。

試乗です。

車高がかなり上がっていますので直進感はやはり若干悪い感じがしますね。
アッパーアームを交換すればまだ直進性もよくはなるとは思いますが車検が結構厳しくなるため交換には構造変更が必要となりますね。

現状タイヤの溝も少ないのでタイヤを変えればもう少し安定感が出てくる感じはあると思います。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。