30プリウスにTEINさんのFLEXZの車高調にクスコさんのフロントスタビライザーの交換です。

車高の高さは推奨です。ダウン量は40mm~45mmになっていました。

車高調取り付け作業

フロントはワイパー回りの脱着が必要ですが前期で走行距離が現在14万キロです。やはりプラチック部分は結構ヤバイです。
なんとか割れずには外れました。
まずはフロント車高調をつけていきます。
フロントはストラットなので外してつける感じですね。
トルク管理済みのステッカーが貼ってありますのでそのまま組めます。

さて同時作業ではないのですがスタビリンクとスタビライザーも交換していきます。


アンダーカバーを外してロアアームを外して交換をしていきます。
アンダーカバーの10mmのネジが2本ついていませんでした。予備がなかったので今回はそのままになっておりますので必要に応じてつけておいてくださいね。外れることはないです。

 

リアも交換していきます。

リアも内張りをはがして取り付けをしていきます。
減衰力は後から調整をしようと思うと前期は内張りの脱着が必要になってしまいます。

さて取り付け完了でブッシュを緩めた状態で車高を見ていきます。

 

車高の高さ

ノーマルプリウス
ローダウンプリウス

 

推奨で組付けで40mmダウンになっていますが20mmほどしか車高が下がりません。
これは14万キロ走行だと現状で車高が下がっていた可能性がありますね。
目安は40mmなので少し基準より下げていきます。
リアは指1本半ほどでフロントはフロアフロント5mmダウンでセッティングをしました。
車高が決まれば1G締めをおこない取り付け作業完了です。

 

四輪アライメント調整

プリウス 四輪アライメント

さて四輪アライメント調整です。

フロントのキャンバーは全開で起こしている状態でも多少ネガセッティングになっている車高調ですね。
ロアアームを緩めていると通常なら結構なトーアウトになりますがボルト穴が調整されているのか今回はトーインになっていました。
こういった違いが面白いですね。
さてセッティングは現状が推奨値のめいいっぱいのキャンバーなので問題はないです。
トーの数値は少しセッティング変更で調整をおこないました。

車高調とスタビライザー取り付け+四輪アライメント調整後のインプレッション

 

さて試乗です。

クスコさんのスタビライダーの効きが結構感じられます。
初期の柔らかいTEINさんのショックに組み合わせると直進でのくぼみでも動きを感じてしまいますね。
きれいな道からのコーナーは結構踏みたくなる感じがあります。
なんだか難しいセッティングになってしまった感じがしますがこれもまた味の一つですね。
この難しさはやはりショックとスプリング自体はノーマルのような動きをするタイプの車高調にスタビリンクの長さをだすことでスタビライザーの初期タッチがよい反応をします。その時のサスペンションの抑えが弱い感じがでるのでスタビがきつく感じると思いました。慣れてきて減衰力を調整することでだいぶ乗り味もまた変わってくる気がします。

そして差し入れありがとうございます。

それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。

参考取り付け工賃 車高調取り付け18000円(税別) 同時にスタビとスタビリンク交換で10000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。