ULTRA RACINGフロントメンバーブレース LA4-651リアメンバーブレース RL2-652の取り付けです。
このメーカー作りが日本製とは違いかなり精度が悪い感じがありなおかつ地上高のことも考えられていない商品です。昔よくホンダ車に取り付けをしてきれいにつかないなど問題がかなりあるパーツです。
さて取り付けしていきます。
この車両は後期なので純正から補強バーは結構ついていますが後期年式で購入をしているので問題はないはずなのですが・・・
フロントに関しては取り付けはできました。
ただしボルトを締める際は薄口の17mmが必要です。
商品自体はボルト穴がかなり大きくあいていますので取り付けはできますが精度が悪くボルト位置はすべて外側にきてしまいますので締め付けは薄口がない締めれません。
リアに関しては純正ブレスバーと同じ穴に取り付けすることになりますがブレスバーにリブ加工があるため同時装着にはワッシャが必要になります。もちろんそんなものは入っていません。
実際YAHOOショッピングで出品されている画像を見るとブレスバーは外して撮影がされていますね。
そかもぶら下がった状態で画像があります。ということはその時点で取り付けが出来ないっていうことはわかっているのでは・・・ひどいマッチングですね。
さてあとはフロントショックのダストカバーの交換もあります。
外してダストカバーを入れ替えるのですが切り欠きがズレて締め付けがされているため切り欠き部分が変形してしまっています。削って入るようにして取り付けをしていきます。
どこかでダウンサスを組んだときに合わせ忘れたのでしょうね。
さて交換して四輪アライメントです。
四輪アライメント
四輪アライメントは数値がかなりひどいです。
ダウンサス時点では四輪アライメントはとってなさそうです。
数値を正していきます。
前後のトーと前後のキャンバーの微調整で数値もきれいになりました。
試乗です。
ZOOMのスプリングはやはり乗り味は悪いですね。まあついただけマシということもありますが。
バンプラバーで走っている感じがでていますね。
バンプラバーが駄目になったらまた乗り味も変わりますし、バンプが潰れて車高に変化がでれば四輪アライメントに変化もでてしまいますね。
ショックの状態も外したときに確認をしましたがあまり良い状態ではないので今後はアッパーマウントまですべて交換ができる車高調がよいのかもしれませんね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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