クラウンの中でも一番手間のかかるAZSH20です。
外す箇所緩めろ箇所が多いので順におこなっていきます
ダウンサス取付け作業
フロントはロアアームを緩めるためにアンダーカバーを外していきます。
まずはロアアームブッシュを緩めてアッパー側に行きます。
200系などと同じダブルウイッシュボーンですが全く外し方は違うんですよ。
さて外してスプリングを変えますがショック自体も途中までは伸びるショックなんです。
スプリングも組み付けするのに通常よりは縮めないといけません。
工具がないと結構厳しいですね。
リアも同じく220系から採用されていたサスペンションです。
これも外す所が多いですがこちらは問題なく行ける予定がサビがかなりすごいです。
走行距離18000キロしか乗っていないのになんで固着もあるくらいです。
アンダーカバーの中から貝殻が無数にでてきましたので塩水のところなどを走ったのでしょうか・・・
交換して1G締めです。
1G締め作業
当然緩める箇所が多ければ占める箇所も多いです。
リアに関してはスプリングのダウン量を調べてライドハイドを測って事前に締めないと出来ない部分は事前に行ってその他は1G状態を作って確実にしめていきます。
これで完了です。
四輪アライメント
リアトーの調整箇所が結構固着で厳しいです。
なんとか回るようにはなりましたが今後は固着傾向とはなりそうです。
キャンバーはローダウンにより結構ついていますのでトーの数値を変更して調整して作業完了です。
試乗です。
のり味は良い感じでほどよい固さがあるので走りやすいです。
純正ホイールにスペーサーが入っており締め付けが結構緩めでした。
たまに点検されることをオススメいたします。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。