ロードスターにHKSさんの車高調 マックスIV GTの取り付けです。

HKS車高調 ロードスター

リアのアッパーマウントは純正流用なので組み替えて取り付けしていきます。

 

車高調取り付け作業

ロードスター フロント車高調

フロントです。
フロントはダブルウイッシュボーンで現在のND系と似ています。
交換方法も同じです。

まずはブッシュを緩めて交換していきます。
ロアアーム形状は全然違いますのでNDの方が作業性はいいですね。

リア車高調

 

リアの取り付けです。

リアはトランクからのアクセスですがトランクにデットニングが施されていて外すのに一苦労です。
静音材も入っていて繊維か何かでくしゃみが止まりません。

アーム側はブッシュをすべて緩めて作業していきます。
アームを1本外すと交換はかなり簡単になります。

リアは組み換えをして取り付けしていきます。

さて仮組完了で車高を見ます。
ご要望は写真で見せていただいていますので大体基準値くらいな感じになりそうですが推奨で最低地上高が85mmしかありません。車検クリアーもありますので車高を上げていきます。
見た目も同時に合わせながらなので全体的に上げさらにリアを5mm余分に調整して完了です。
思ったより下げられなかったです。

車高の高さ

ノーマル車高
NCEC HKS
ローダウン車高

それでも車高はスタイリッシュに下がっていると思います。
フロントはフロント5mmダウンほどです。

車高がきまれば1G締めです。

 

1G締め作業

1G締め作業

このロードスターはリアアームが1本少しやりにくかったのですが工具をそろえてからはどの部分もトルクレンチがしっかり入り作業も早いです。
アームとアッパーマウントを1Gでしめてリアの内張りとまた格闘をしてくしゃみをしながらなんとかクリップもつきました。

試乗後四輪アライメント調整です。

 

四輪アライメント調整

ロードスター 四輪アライメント

さて四輪アライメント調整です。

街乗りセッティングで調整をしていきます。
調整箇所は前後のトーとキャンバーとフロントのキャスターの調整が可能です。
いわゆる全箇所調整可能と言われる車両ですね。
今回は街乗りでオーソドックスな数値に調整をしています。
今後走りに対しての要望が出たときにはまだ対応する余力もあります。

しっかり全箇所調整して作業完了です。

 

試乗です。

HKS車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

 

減衰力中間ですがもう少し上げても十分スポーツカーならのれそうな感じです。
数値的にはうごきをおさえても問題ない数値にセッティングをしていますので色々試して良いところを見つけてください。ただリアの内張りを外すのはかなり苦戦すると思います。
調整後は安定感もかなり良い状態になっていますので楽しいと思いました。

 

それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。

 

参考取り付け工賃 車高調取り付け18000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。