160アリストにチャクリキの車高調とショートナックルの取り付けです。

車高の高さは現状の高さに調整します。

チャクリキ

ロールセンターアジャスターも同時に取付なのでまずは車高の高さが難しくなります。

ショートナックルのABSの配線が抜けないのでABSの配線ごと交換です。

サスペンション交換作業

バラバラ取り外し

ショートナックルもありますのですべて取り外します。

アッパーアームは前後ともすでに交換済みです。

ショートナックルはバブが少しゴリゴリ感がありますが中古なのでどれくらいの走行のものなどがわかりません。

アーム交換

チャクリキの車高調はアッパーが内側に倒せれるようになっています。

内側に倒すことによりアッパーアームまでの距離が変えられますのでショートナックルでもショックの距離が保てます。

 

 

1G締め

リアも交換を完了させて1G締めです。

今回は車高の変化は無いので前と後ろ別々におこなっています。

リアはお時間にあわてていて写真をすべて取り忘れてしまいました。

リアもアッパーアームはメーガンレーシングのものに交換されていました。

しっかり締め直しをおこない取り付け作業完了です。

試乗です。

少しフロントのハブのゴリゴリ感が感じられます。タイヤのノイズなのかわかりにくい感じです。

ショートナックルでフロントのアッパーアームのボールジョイントとタイヤがものすごく近いので今後はスペーサーなどの対応が必要になりそうです。

車高

低めのセッティングですが以前はもっと低く走っていたそうです。

四輪アライメント調整

四輪アライメント

ショートナックルを取り付けしていますのでアッパーアームの角度がだいぶ戻ります。そうなると今までついていたキャンバーまでは数値がいきません。

アッパーはメーガンレーシングの調整式ですが現状の基本取付ではめいいっぱいです。

今回は左右差をロアアームで合わせて調整をおこないました。

リアのキャンバーはアッパーアームが調整式になっていますので数値の変更もかなり可能です。

リアはご希望数値に変更をおこないトーの数値は足回りの動きとキャンバーの角度を考えるとおよよその数値は決まってきます。

数値を調整し数値の左右差もなくなり四輪アライメント調整完了です。

 

車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

今まで取り付けがしてあった車高調はJICだとは思いますがロアブラケットのブッシュが完全に切れていました。

これは1Gでの締めつけをおこなっていないのが原因もあります。

この部分のブッシュが切れてくるといくら足回りを固めてもブッシュの部分でせっかくのショックの動きが逃げてしまいますので乗り心地にダイレクト感が全くでません。

今回のチャクリキはブッシュもきれいでした。

バネがかなり太いので相当高いバネレートだとは思いますが試乗ではバネの固さにショックの減衰力が足りていない感じがしました。

まだ調整が効きますので固めてみて大きく揺れたときの収まりがどうなるかですね。

その他ハブかタイヤのノイズがかなり気になりますので様子を見て対策が必要になるかもしれませんね。

 

それではこの度はありがとうございます。

また何かございましたらよろしくお願いいたします。

 

参考取付工賃

車高調取り付け工賃18000円(税別) ナックル交換※バックプレート加工取り付け込12000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)

 

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。