MINIに車高調の取り付けです。
車高の高さは最低地上高をベースに調整をしていきます。
リアの減衰力は穴あけの加工は無しでダイアルは外した状態での取り付けになります。
車高調取り付け作業
MINIの交換は外車の中でもまだ簡単な車両とはなりますがフロントはストラットの差し込みでリアはショックとスプリング一体の国産車にはあまりみない形状となります。
まずはフロントです。
ブリッツさんはデータがでていますがR59だけはデータがありません。
取り付けは可能とだけ記載がされています。
フロントは問題なく装着できました。
リアはフレーム内の構造上ダイアルをつけるとフレームのてっぺんに頭打ちをしてしまうのでダイアルごと減衰力をあわせて外します。
ブリッツの説明にも書いてありましたので外してつけても問題はないとの判断です。
さて交換して高さを見てみます。
車高の高さ
メーカーの記載数値でクーパーSとフロントは同じくらいです。
リアは少し変更になります。
メーカー推奨よりは5mmフロント下げのリアは合わせて調整をします。
出荷寸法よりフロント5mmリア10mmでダウン量は前後30mmダウンとなります。
これで最低地上高は95mm付近です。フロアは前下がりの純正セッティングのままとなりますね。
1G締め
取り付けの最後は1G締めとなります。
この作業で取り付け完了です。
四輪アライメント
リアのキャンバーはめいいっぱいの調整でも-2度30分ほどとなります。
タイヤは街乗りタイヤになりますので内減りが結構でてきそうです。
トーの数値を少し変更して合わせます。
基準外にはなりますがリアはトーも変更していきます。
あまり内減りが多い場合はキャンバーアームをつけられるとよいかもしれません。
もしくはスポーツタイヤもよいかもしれません。
フロントは現状のタイヤに合わせてセッティングをします。
数値もでましたので試乗です。
タイヤの柔らかさがやはり出ている感じがありますね。
まだ17インチの扁平タイヤなのでそこまで酷い感じはありませんのでスポーツタイヤの方がなお良い感じに走れそうです。そうすれば減衰力ももっと上げても乗れそうです。
逆にいえば現状の減衰力中間でラジアルタイヤでちょうど良い感じとも言えますね。
それではこの度はありがとうございます。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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