エクストレイルのスプリング交換です。
スプリングには位置があるスプリングとなります。
巻き方が左右で違う車両なので左右のスプリングになりますね。
アップスプリング交換
スプリングは968のスプリングです。
スプリングの巻き方は結構細かく幅広く巻いてあります。
車高が上がっても硬さが出にくく考えて作られています。
スプリング自体の交換は慣れていますのでそこまで大変でありませんが気になる箇所があります。
まずリアのキャンバーとトーのカムが作業前より全開でトーインに向くようになっています。
これがどんな意味があるのか交換した時点で数値がどうなのか気になりますが交換をしてみないとわかりません。
まずは前後のスプリングを交換して1G締めをおこなっていきます。
1G締め作業
この締め直しの作業でも左右での違いの違和感は感じられませんでした。
車高の高さ
車高はフロント6cmリア4cmのアップとなりました。
メーカーアップ量は3cmとなっていますがこのエクストレイル確かにノーマル時の車高が低いなっておもったくらいなので経たりなので車高の変化がでていたのかもしれませんね。
四輪アライメント
やはり数値は結構トーアウトとなっています。
この状態ではタイヤの摩耗もそうですが直進感もかなり悪いはずです。
数値の左右差を見る感じでは一度は調整がしてある感じがします。
できるところはまずはサブフレームをずらしてトーの取り付け部分もずらします。
これで若干トーの数値に変化がでてキャンバーに対してのトーは合うくらいにまではなりました。
ですがキャンバーもついていますのでその分はやはり荷重が乗る分の内べりは出る可能性はあります。
フロントは左右差をあわせてトーを修正していますので問題ないと思います。
試乗です。
硬さもそこまでありませんしロール感も結構なくなり走りやすいのではないでしょうか。
直進性もアップの割には良い感じです。
あとはタイヤの減り方がどうかですね。
それではこの度はありがとうございました。
また、何かございましたらよろしくお願いいたします。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。