さてエクストレイルのサスペンション交換です。
エクストレイルは多少面倒な車両ですがダウンサス取り付けよりは簡単に作業ができます。
まずは車高調を装着していきます。
車高調取り付け作業
車高はフロント45mmリア40mmのご指定車高です。
メーカー推奨よりはダウンでの取り付けとなります。
交換が大変なのはフロントです。
何が大変なのかですがまず1G締めのためアンダーカバーを外さないといけません。
このクリップ量が半端ない数なのでこの作業が時間的には結構かかるのでしょうね。
あとは差し込み式のタイプでショックの長さが長いと言うことですね。
慣れた外し方がありますのでいつも通りははずしていきます。
リアも同じくショックとスプリングを交換していきます。
リアの1Gのためのブッシュの開放の方がフロントより時間が掛かると思います。
さて車高を調整していきます。
車高の調整
今回はメーカー数値がしっかりでていますね。
リアは5mmの違いほどでしたので1Gの違い分ですね。
再調整をして1G締めをおこなっていきます。
1G締め作業
締め直しを終えてアンダーカバーを戻しますが外したクリップを戻していかなければいけません。
当然時間がかかります。
1Gがなかったら結構早く終えれるのにって思う1台かもしれません。
EDFCはフロントはモーターエクステンションが必要になりますのでエクステンションをつけて取り付けをしていきます。
GPSアンテナも取り付けしていきます。
メーカーが車速の位置を出していない場合はGPSアンテナはお持ち込みください。
四輪アライメント
最後に四輪アライメントです。
リアのキャンバーはもう少し起こしたいですがそこまで起こすことが出来ませんでした。
それでも起こせるようになったほうですね。
トーの数値は変更をしていきます。
前後とも車高も下がっていますのでSUVの数値ではなく調整をしていますので街乗りではこの方がかなり走りやすいと思います。
試乗です。
MAX固くしてもそこまでタイヤが負けるってことはなく逆に柔らかい方にはかなり動きます。
SUVをローダウンしているので純正を考えればそうなりますね。
直進感などは良い感じになり走りやすいとおもいます。
近くに業者様がエクストレイルはできなと言われて当店を選択されたそうです。
かなり遠方からのご来店ありがとうございます。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。
