GR86にTSRプロジェクトと書いてある車高調の取り付けです。
この形状の車高調はよくオークションなどで売られている中国製の商品ですね。
箱にも中国製と書いてあります。
昔似た感じの車高調を付けてよくすぐ抜けたり色々と問題があった車高調ですが気になりますね。
こう書くと言うことが問題多発なんです。
車高調取り付け作業
さてまずは取り付けをしていきますが完全に組み込みがされていますがフロントに関してはまずプリロードがすでに7mmも違います。説明書に寸法記載が無いのに違うなんてどういう感じなんでしょうね。
まあ、あまり当てにしてはいませんのでそこら変は合わせていきますので問題は無いです。
まずは外して交換をします。取り付けしようとするとアッパーマウントの位置が悪いです。
なんと左右逆になっています。
ありえませんね。
左右を入れ変えます。
そもそも検品無しなんでしょうね。
付けまえればいいと言われればそれだけなんですが・・・
そして組み付けると今度はブレーキホースを止めるステーに溶接してあるナットの中まで変形していてボルトが通りません。この部分はねじ切りをして取り付け出来るようにしています。
これも直せば問題無しと言われればそうですが・・・
リアは取り付けには特別問題なしです。
内張りは加工して減衰ダイアルを入れやすくします。
さてここまででもかなりの問題ですがまずはブッシュをすべて緩めて車高を決めていきます。
取り付けしただけではリアは指が入らなくフロントはノーマルより高い状態です。
これも調整すれば問題無しです。
さて調整しますがこの状態でも左右差がすでにフロントは1.5cmほど違います。
寸法はすべて図り直していますので気になります。
まずはブラケット側で車高を変えて車高の高さをあわせます。
1G締め
この状態でおおよそにはなりますがスプリングの縮具合を見ると違います。
バネレートは7kと書いてありますが違いのではないでしょうか。
気になりますが書いてある時は7Kになっていました。
もうこのズレは何なのか全くわかりません。
とりあえずですが車高も左右差はなくなった状態にはなっています。
四輪アライメント
四輪アライメントはリアのキャンバーが結構ついていますね。
ZN6もそうですがリアは調整ができません。
エディファクトリーさんのロアアームあたりがよいかもしれませんね。
フロントはキャンバー調整がしっかりできますがブラケットの作りがいまいちなので締め付け具合によってズレがでます。穴位置がわるいんでしょうね。
ここまで問題が多発する車高調もそうはありません。
さて試乗です。
乗り心地はバネレートがあっているのであればさほど硬さは感じないバネレートです。
寿命や今後の変化がかなり気になる1台でした。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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