ロードスターのスタビライザー交換は結構大変な作業です。
通常ですとバンパーを外してメンバーをおろしての交換となっていきますがなかなかそこまでの作業もかなり大変です。
クスコの作業工程ですとおおよそ5時間ほどはかかるでしょうね。
オートエグゼで2.5時間となっていました。
さて交換をしていきます。
スタビライザー交換
まずはアンダーカバーを外していきます。
メンバーなどは多少下げればいけますがいつも純正のスタビブッシュが邪魔なります。
お返しするものでなければブッシュを曲げて外してしまってとれば楽なのですができるだけ戻せるようにはずすとなるとつけっぱなしとなりますね。
その分若干外すもののとずらすものが変わってきますが問題なく交換はできます。
クスコのものはスタビブッシュはフリータイプなので取り付け自体は楽にできます。
ブッシュをあとでつけるため取り付けも楽です。
あとは戻して完了です。
四輪アライメント
四輪アライメントはオートエグゼのダウンサスがついています。
タイヤのグレードも考慮して数値を調整していきます。
ある程度ワインディングもされるそうなので数値も特化しておこないます。
調整完了で試乗です。
スタビブッシュがフリータイプになるだけでローダウン車はかなり乗り味がかわりますね。
なぜローダウン車はというとやはりスタビリンクの長さとブッシュ固定の関係性がでてしまうのでメンバーを抑えた分地面の振動が伝わります。
フリータイプになることによってこの部分に稼働が生まれますので反応にノーズを抑えるダイレクト感はなくなりますがスタビライザーのみの動きはだせるようになるので違いがでますね。
街乗りの動きは細かいピッチングが取れた感じがありますね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会がございましたらご利用お待ち致しております。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。