新型のエクストレイル T33のサスペンション交換です。
T33系は初めての作業となります。
まずはサスペンションを確認します。
フロントはT32と似ていますがロアアーム形状も違いますので外し方も変わって来そうです。
リアはエルグランド52系に似ていますね。
さて交換です。
T33 ダウンサス取り付け作業
さてフロントはまずはアンダーカバーを外してから作業をおこなっていきます。
まずはT32系と同じ外し方でいけるかを見てみます。
結構ギリギリのクリアランスですができすですね。
余分なものを外さずできますのでこの方法でT33系もいこうと思いました。
さてバンプラバーです。ノーマルは基本指1本ほどのストロークとなっております。
RS-Rのダウン量から言えば確実にバンプタッチ+αになります。
お客様と打ち合わせをして今回はカット方向でおこないます。
リアは今回は四輪アライメントがありませんので四輪アライメント調整箇所を緩めずにおこなっております。
緩めるとガタだけでもかなりの数値変化になります。
さて交換して1G締めです。
1G締め作業
リアに関してはエルグランドよりエクストレイルの方がやりにくいですね。
室内を広く取っている車両がほどんどなので下回りは狭いです。
さて締め直しを終えて作業完了です。
試乗です。
乗り心地はやはり四輪アライメントが狂っている感じはかなりでていますね。
フロントはカットしても1G状態でバンプタッチになっています。
これ以上のカットは難しいですがそこまで悪い感じはありませんね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。