デリカ D:5の車高調取り付けです。
ブリッツ ZZ-R 車高調になります。
車高を上げる、下げる両方可能なタイプとなります。
車高調交換作業
メーカーデータを参考に車高を合わせます。
フロントは25mmアップでリアは10mmアップとなっております。
お客様の希望は30mmアップですのでまずはフロントはそのまま。
リアはアジャスターを15mm上げて取り付けしました。
実際取り付けして車高を下ろすと50~60mmほどリアが上がってしまいました。
推奨値までアジャスターを下げて再セットして希望の高さに。
高さ
同時にタイヤホイールを交換してます。
タイヤの外径が50mmほど違いがありますので実際はフロント30mm、リア30上がりました。
これで希望の車高となりました。
リアのストロークは推奨値より10mm伸ばしておりますが伸び側は少ないです。
レベライザーロッド付きのおクルマですので2柱リフトでジャッキアップすると無理が掛かるかも知れません。
リアに関しては説明書の範囲を変更してでもストロークをとらないとダメかもしれませんね。
1G締め直し
車高が無事決まりました。
続いて1G締め直しです。
1G状態を作りしっかり1G締め直しを行いました。
四輪アライメント
最後に四輪アライメントです。
リフトアップされフロントもリアもキャンバーはポジっております。
フロントキャンバーはブリッツ車高調ストラット部のガタで適度に寝かせて修正しました。
前後のトーも適正値に修正を行い完成です。
試乗ではリアは伸び側のストローク不足が段差でわかります。
ロッドなどへの影響が無ければショックを伸ばしたい所です。
段差が無い平坦な道では適度な固さがあり乗りやすいと思います。
ハンドルの右と左の重さに違いがありましたが以前からギアボックスの調子が悪いそうでディーラーさんに今後いかれるそうです。
それではこの度はありがとうございます。
また機会がございましたらご利用お待ち致しております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。