アルファロメオ・ジュリエッタにラルグスの車高調の取り付けです。
現状はアイバッハのダウンサスですがすでに最低地上高がメンバー部分で8cmしかありません。
車高調取り付け
アルファロメオ940は結構たいへんな車両です。
フロントは差し込み式になりますので外し方は色々ありますが今回も少し特殊なやり方でおこなっていきます。
今回はアッパーマウントなども新品のご用意がありますのでラルグスの車高調にはそのまま取り付けができますが説明書と純正のパーツにかなりの異なりがあります。
もともとそういった純正部品がないのに必要になっていたりしています。
その分スプリング内径に違いがでるのでいちどラルグスもデータを見直したほうがよいのでは?年式や仕様などで違う車両もあるのではないでしょうか・・
フロントは今回ビルシュタインのOEM部品ですがジュリエッタは位置があり位置に合わせて上げても純正のパーツは付けにくいです。1G状態でようやく取り付けできました。
リアも取り付けをしていきます。
リアはブッシュと台座を純正から外さないといけませんがプラスチックの台座は新品はスリーブに圧入されているのではずすのかなり苦労します。
車高はあと5mmほどのアップしか調整はばはありませんがおおよその高さまでは調整ができました。
調整して1G締めをして四輪アライメントです。
四輪アライメント
リアのキャンバーは調整はできるのですが調整幅はあまりありません。
ルノーやアルファロメオはついていてもまともな調整幅はなくノーマルで左右差をあわせれる程度と思ったほうがよいですね。
トーの数値は変更して調整をしていきます。
フロントのトーを調整して数値もでましたので作業完了です。
試乗です。
減衰力中間で乗り味は悪くないです。
ショックも効いていて走りやすい感じではありますね。
あとは馴染んでどの程度のうごき に変化がでるかで減衰力調整されるのがよいでしょうね。
取り付けが無事出来てしまえばこの乗り味でしたらリフレッシュパーツとしてはよいのかもしれませんね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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