アウディにH&Rのダウンサスの取り付けです。
8Tのクワトロなので手間のかかる方の車両ですが緩めるものを緩めれば交換は問題なくできます。
ダウンサス取り付け作業
さて取り付けです。
フロントはアッパーごと外して行くサスペンションです。
まずはアンダーカバーを外していきますがアンダーカバーの中からかなりの小石が落ちてきました。
ちりとりいっばい分くらいはあります。
さて掃除してようやくできます。
ロアアームを緩めてアッパーを外せば簡単に抜けます。
バンプラバーはフロントはカットしていきます。ダストカバーも残してカットしますのですこし加工が必要となります。
さてリアです。
リアもスプリング交換です。
H&Rのスプリングの方が純正より巻が太いので当店のやり方ですと少し苦労してしまいますが問題なく交換です。
ブッシュを緩めて1G締めをおこなっていきます。
1G締め作業
最後に締め直しをおこなっていきますがアウディは結構やりにくいですし特殊工具も結構ないと1Gは難しい箇所があります。
この作業と交換の時間はほとんど変わらない気がするくらい時間はかかります。
さて締め直しをして試乗後四輪アライメントです。
四輪アライメント
アウディのダブルウイッシュボーンはキャンバーが結構つきます。
フロントのキャンバーとリアのキャンバーはだいたい同じくらいになります。
フロントに関しては内減りはやはり出てくる可能性が高いですね。
前後のトーとリアのキャンバーの調整をして数値もきれいになりました。
ダウンサス取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
試乗です。
H&Rのスプリングはやはりマイルド感がありますね。
バンプラバーカットでストロークの確保はありますんで走りの違和感はありません。
現在の扁平だと少しスプリングが柔らかい分タイヤの突き上げ感を感じますね。
これでバンプタッチが加わったら乗り心地悪いでしょうね。
直進性も数値変更をしていますが違和感なしです。安定感ありますね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
参考取り付け工賃 ダウンサス取り付け 27500円(税込) 四輪アライメント16500円(税込)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。
