フーガY50にドゥオールの車高調の取り付けです。懐かしいメーカーです。
さて中古の商品で商品の状態がかなり悪い状態になっていました。
アッパーマウントのブッシュはかなりの亀裂がでていてその内破損してしまいそうです。
ロックナットのロックの仕方や長さなどがかなり適当になっています。
まずは修正をしてからの取り付けです。
車高調取り付け作業
車高の高さは地上高車検ぎりぎりでの調整ですが車高調の詳細がわからないためまずは取り付けをおおよそでつけていきます。
フーガはスカイライン系V36やZ33のサスペンションになります。先日のY51とは少しサスペンションが違います。
ダブルウイッシュボーンになりますのでアッパーアーム等がありますのでサスペンションを取り付けブッシュを緩めておきます。
リアの取り付けです。
リアは別体式のダブルウイッシュボーンです。
まずは取り付けして車高を見てみます。
おおよそアジャスター中間ほどでリアはタイヤがかぶるくらいになります。
車検は全然NGです。リアの車高を上げていきます。アジャスターのスプリングシート部分のアルミの部分の残りも使ってあげていきますメーカー的にはNGの調整方法だと思いますがもうすぐ車検だそうでその方法しかありません。
これで何とか地上高9cmを確保できました。
フロントも調整幅ぎりぎりで地上高確保ですがカミシロもそこまでありません。
車高がきまり1G締めです。
1G締め作業
この車高調はたぶん昔はやったかなり車高が下げれる車高調ですね。上げる方には上がらないっていうのですね。
なんとかなり1G締めをおこない試乗です。
若干の異音がありますがまだ何とかのレベルです。
車高の高さ
もともとリアは地上高がマフラー太鼓の部分で10.5cmしかありませんでしたのでノーマルからと言ってもさほど下げられないで車両ですね。
四輪アライメント調整
調整箇所は前後のトーとリアのキャンバーです。
リアのキャンバーはそこまで動くことができませんが数値的には結構よい状態までになりました。
車高がそこまで低くないのも数値をよくしているのだと思います。
車高を下げると極端に調整幅がすくなくなる感じがあります。
調整後の数値は車高調仕様ではよい数値にまでなりましたが動きの少ない車高調なのでタイヤへの負担は多くなると思います。
試乗です。
動きはさほど悪くないです。ショックが抜けている感じもありません。
ストロークも適正化をしていますので乗り心地も少し硬めですがよい感じです。
あとは耐久性がどれくらいあるかですね。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 車高調取り付け工賃20000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。