RZ34のスプリング交換です。

Zも33からサスペンション形状はほぼ同じなのでそこまで苦労無く作業はできます。
工具もほぼ覚えていますので早いです。

ダウンサス取り付け

 

さてGT FUNTORIDE SPRINGを車から下ろそうとトランクから持ち上げるとこのスプリングめちゃめちゃ重たいです。少しびっくりするくらいです。

スプリングを見てみると巻き方がすごいです。
硬さをだして短くして反応を上げている感じですね。
細かいピッチはノーマルショック対応っていった感じですね。
それが前後ともなので巻数がかなり増えているので重たいわけです。

さて前後交換して1G締めです。

 

1G締め作業

この作業で取り付け作業完了です。

日産って緩めるのも硬いですがそこまでのトルクであるわけでもありません。
締め込みをすると良いトルクの箇所でギッていって噛み込んでしまうのでトルクがオーバートルクになるのでしょうね。
そういった場合はまた締め直しをしてこんどはゆっくりです。

さて締め直し完了で四輪アライメントです

 

四輪アライメント

フロントのキャンバーはかなりついていますね。
トーの数値はRZ34はかなりトーイン方向となります
ストロークとアームの角度を見るにトーとキャンバーは通常の兼ね合いでよさそうにも見えますがなぜこの数値に純正がなっているかですね。
ハイパワーにタイヤを使って対応していく感じですね。剛性が上がればできる数値です。
ですがタイヤの負担は絶対大きいはずです。
ストロークが減っているので同じではタイヤは段べりしてきてしまいますので数値も変更しつつ調整です。

試乗です。

直進感も問題なく良い感じだと思います。
硬さが出ている割には多少スポーティーな感じほどで嫌な硬さもないです。
最近のスプリングはほんと関心しますね。
メーカー努力でしょうね。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。