GRヤリスにTEINの車高調 FLEXZとレアルのピロアッパーマウントの取り付けです。
フロントは事前に組付けができますので組み付けしていきますが
TEINのショックのロッドは横から工具で挟んで締めるタイプになります。純正はトップより六角レンチで差し込みするタイプです。
この違いが大きく締め付けにピロボールを挟んだピロナットはショックの頭部分もでませんのでトルクレンチも使えません。
元々TEINの車高調には厳しいのかもしれません。今回はトルクは正確にはわかりませんがおおよその感じで締めていきます。
純正のアッパーとのサイズ違いもありますのでプリロードも5mmかけ直しをしてそれにともなう車高変更もしていきます。
これであとは組み込みのみですがアッパーカウルはすべて脱着が必要となりますのでこれもまた大変です。
BRヤリス 車高調組付け
車高の高さは推奨をご希望のため推奨にて取り付けをします。
現在はダウンサス仕様となっています。
リアのボルトナットも1箇所ボルトがかじってしまっているので外してボルトの切り直しをおこないナットを交換して取り付けします。
手直しも結構手間がかかりましたが1G締めまでは行けました。
1G締め作業
まずは締め直しをして取り付けを完了させていきます。
この時点でアッパーマウントもメーカー推奨のトルク125Nで締めていきます。
このトルクなのにレンチは9.5対応なんて9.5で125Nのトルクレンチなんてそうは皆さん持っていないなと思うのですが・・・
締め直しを終えてワイパー周りをすべて戻して作業完了です。
四輪アライメント
TEINの車高調はキャンバープレート仕様とフロントはなっていますので今回は街乗りの車高調のため街乗りで問題がないキャンバー量に合わせていきますがもともと-2度オーバーで一番おこした状態となりますのでなぜこの種類のキャンバー調整プレートなのかはわかりません。MONOスポーツ系ならわからないでもないですが・・
さて前後のトーの数値も変更をかけて調整をしました。
試乗です。
やはりダイレクト感がある文ショックの初期の動きにあっていない感じが若干なりますね。スポーツ仕様なんだけれどショックがそうは臨んでいない感じです。
減衰力は現在中間なので馴染みがでたら調整をして好みがでるといいですね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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