ジムニーのサスペンション交換です。

ジムニー ビルシュタイン

車のふらつきと直進感が気になるそうでサスペンションの交換を行われるそうです。
試乗しましたが新車ですが車の右流れが気になる感じがありますね。
ふらつき感はいつものジムニーといった感じです。
コンサルトをつないで舵角位置を見てみます。ハンドルセンターが中立だと7°ほどになっています。
このせいがあるかもしれませんね。まずは交換してからです。

サスペンション交換

ジムニー JB74W サスペンション交換

ジムニー JB74W サスペンション交換

まずはビルシュタインのショックとステアリングダンパーのセット品の交換と津田レーシングのスプリングをつけていきます。いつものセットではありません。

交換して1G締めまでおこなっていきます。
作業的にはそこまで時間もかかりません。

さて四輪アライメントです。

 

四輪アライメント

ジムニー JB74W 四輪アライメント

舵角0°でハンドルセンターをあわせて見ていきますとタイロッド側は2mmほどの左右のズレがあります。
トーの量も基準外になっているのでこちらも修正をしていきます。
これで舵角位置とタイヤの向きは真ん中になりました。

試乗です。

それでも違和感が若干ありますね。
道の状態やステアリングダンパーがまだ硬い可能性もありますが右による感じが若干ありますので多少修正が必要となっています。
これは一度ESPの初期化や舵角センサーの学習リセットを行ってみるとよいかもしれません。
この作業は当店のテスターでは不可でディーラー様のコンサルトしかできませんので一度ディーラー様で行ってもらうとよいかもしれません。
または少し乗っていると学習してまっすぐ走る可能性もありますがそこはわかりません。

ふらつき感はかなり軽減されて街乗りなら走りやすいと思います。
コーナーでの立ち上がりのハンドルの重さを感じるのであればステアリングダンパーはノーマルに戻すのもありかもしれませんね。

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。