GR86 GROW Design×HALsprings のスポーツスプリングの交換です。
スペーサーなしなので30mmダウンの設定での取り付けです。
サスペンション交換作業
このスプリングはフロントがいつもかなり組みにくいです。
フロントの上側がスペーサー取り付け用に平らになっているので角がありゴムがなかなか気に入った位置になってくれません。
それでも時間をかければ問題はありません。
バンプラバーのカットは特殊な感じでのカットとなりますがフロントはかなりバンプまでの距離を制御していますね。
バンプ有りきのセッティングですね。
リアも同じく交換です。
リアは全く問題ありません。
交換して1G締め作業です。
1G締め作業
この作業が通常より30分は時間がかかりました。
なぜならこの車両は遠方からのご来店で雪国仕様となっています。
下回りに腐食防止剤がガッツリ塗られています。
工具も当然ながら叩いていれないと入りません。
いつもの工具でも時間がかかるんです。
車高の高さ
車高は結構下がっています。
3cm強といった感じですね。
四輪アライメント
今回はロアアームの入手が間に合わなかったそうでなしでのセッティングをおこなっていきます。
リアのキャンバーは1Gまでしっかり行うとZN8でGROWスプリングの場合は2度45分ほどになります。
街乗りではタイヤに少し厳しい数値です。
調整アームは無いので今回はトーの数値を変更して段減りを防いでいきます。
走りは山道が多いそうですが純正ショックとの組み合わせでは少し多い感じのあります。
バンプで制御すれば突き上げがでますし難しいところです。
フロントの数値も変更してリアに見合う感じにはしたいですがそこまでの数値とはなりません。
現状では一番あっている数値にはなっていると思います。
スプリング交換と四輪アライメント調整後のインプレッション
さて試乗です。
やはり思っていた乗り心地です。
HALのスプリングは元々走りには定評がありますのでかなり良い感じに感じます。
リアのストロークを出している分フロントが少なくともタッチ感は気にならないです。
ダウンサスでも走りたいなって感じにさせてくれる感じがいいですね。
四輪アライメントも無理な動きの感じがでていませんので走りやすくなりました。
それではこの度はありがとうございます。
また機会がございましたらご利用お待ち致しております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。