ご来店時かなりの異音があるお車です。TEINさんのSテクの取り付け、その他アッパーマウントなどの取り付けです。

異音がかなりのため現状がどの部分が悪いのか全く特定ができません。

まずはあるものを交換していきます。

サスペンションはスーパーストラットサスペンションですが少し前はかなり交換をしましたのでさほど交換自体は大変ではありませんが固着などは25年も前の車両なので当然ですがでてきそうです。

サスペンション交換

 

まずはリフトアップですがこの時点でなんだか変です。

リフトアップをしてもサスペンションはノーマルなのにフェンダーとタイヤの隙間が変わりません。???なぜ???
その状態でタイヤを外しますがそれでも高さは変わりません。
ローターを足で下に下げて見るとゴンゴンゴンっていって段階に下がっていきます。
なにか嫌な予感です。
まずは交換です。

さてまずは前後ボルト・ナットの固着が無いかを部品を緩めていきます。
もうここで問題だらけです。
まずはサビで割りピンが抜けません。
割りピンは切って千枚通しで穴あけをして外せれる状態にしてボルトをねじ切りします。
それからナットを緩めていいきます。
フロントは全箇所緩みました。

リアも当然ですが緩みません。
あぶれるところは炙って緩めていきます。
リアもなんとか取り外しができるところまではできました。

ようやく交換です。

SSTがこの車両は必要になりかなり前に持っていたSSTを引っ張り出してボールジョイントも外していきます。
工具がありますので交換自体は片側15分もあれば終わります。
ですが交換時のロアアームの動きがかなり気にはなりますがリンクもかなりありどの部分などはわかりません。
とりあえず前後交換をして取り付けしていきます

リフトからおろして試乗をしますがリフトから降ろしても車高が上がりません。揺するとまた同じ音で下がります。
これは他に原因がありそうです。
ボールジョイントで残るはロアアームとショックの連結部のピロボールが怪しそうです。
今回は四輪アライメントを止めて様子見です。
お客様が部品調達がまだ可能でしたら交換はおすすめです。

外したショックは中からOILでは無く水がでてきてびっくりでした。

KYBさんまだ部品でるのもびっくりでした。
乗り心地はかなりよくなったそうです。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会がございましたらご利用お待ち致しております。

 

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。