TEINさんのMONO RACINGの取り付けです。

現在はHKSさんの車高調のSPの車両です。

さてこの車高調はバラバラなので組み込みをしてからの取り付けになります。

バネレートはフロント14キロリア16キロです。

セットなら組み込み済みでも良い気もしますが説明書どおりの寸法でとりあえず取り付けです。

 

車高調取り付け作業

 

まずはフロントです。

フロントは組み込んでの取り付けならばさほど大変ではありませんがこの車高調はフロントのストラットボルトが変わります。
キャンバーは台座で位置決めをして調整をしていきます。
純粋にキャンバーとキングピンが調整できるようになるのですがアッパー側でキャスターの角度も変更できるアッパーマウントになっています。
この場合この部分の変更ですとキングピンにも影響がでてジオメトリー自体も狂って来ますね。
難しい商品です。今回はノーマル位置で調整します。この商品は一度外して位置合わせが4段階可能な商品になりますので調整毎にサスペンション脱着の作業工賃もかかってしまいます。

 

さてリアです。

リアはHKSさんからの変更でしかもロアアームがロールセンター変更のものがついていますのでここでも問題があります。
TEINさんの車高調とHKSさんの車高調では上がり度合いが違いますのでご希望車高ではギリギリの上げ幅になってしまいます。
またHKSさんの方がロアブラケットブッシュの幅が若干狭いのでTEINさんのショックがロアアームに収まっていきません。
なんとか広げて入れていきます。

なんとか取り付けはできました。

 

車高の高さ

ご希望までは推奨でいくとフロントは15mmリアは25mm低いです。

さて調整をしていきます。

リアは上げ幅が少ないのでギリギリかもしれません。

交換して1G締めをおこない四輪アライメント調整です。

1G画像は時間が迫っていて忘れてしまいました。

 

試乗後四輪アライメントです。

 

四輪アライメント

四輪アライメントはもう何度もおこなっております。
今回は以前の数値と同じに調整をしていきます。

アッパーマウント位置中立でロアブラケット部分ネガ側の調整をあわせて3度にできますね。
265のタイヤで内側のクリアランスは3mm程度な感じですね。

 

リアもキャンバーの調整ができるロアアームなのでキャンバーも修正して作業完了です。

 

車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

 

さて試乗です。

動きは倒立の単筒式なのでフロントの強度が感じられてその硬さでも嫌な感じが全くないですね。
タイヤもハイグリップタイヤなので硬さがありますのでショックの動きがでます。
マッチングはかなり良い感じですね。

あとはサーキットでどうかですね。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会がございましたらご利用お待ち致しております。

 

参考取り付け工賃 車高調取り付け20100円(税込)四輪アライメント11000円(税込)

 

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。