FJクルーザーにトヨシマワンサスとショックは純正のオフロードパッケージのビルシュタインです。
スタビのフロントリロケーションキットとラテラルロッドも取り付けしてきます。
ワンサス取り付けとショック交換
まずはフロントからです。
交換はいつも通り行えばさほど大変ではないのですがロアアームブッシュが一か所固着でまわりません。
取り外しと取り付けには何とかできますが四輪アライメント調整では困ってしまう可能性もあります。
とりあえず交換を完了させます。
ワンサスが少し長く感じましたが仕様変更なのかどうなんでしょう。
スタビをオフセットさせるパーツをつけて取り付け完了です。
1G締めは前後分けておこなっていきます。
そのほかの部分は問題なく動きました。
締め直し完了でリアの交換です。
リアはあまり長さの違いは感じませんでした。
スプリングとショックを交換して調整式ラテラルロッドを取り付けして完了です。
リアも同じく1G締めでおこないます。
車高の高さ
車高はフロント70mmリア65mmダウンです。
結構上がっています。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整はフロントのキャンバーとキャスターとトー調整です。
カムが一か所回らないのでその部分が数値にどう出るかですが
キャスターの方のカムで調整をするとキャンバーはちょうどよい感じになりました。
この部分が基準で反対側を調整してトーを合わせます。
数値は問題ない数値ですが車高が上がっている分キャスターの数値は少し悪いです。
ノーマルよりはふらつき感は出やすい数値にはなりますね。
サスペンションの動きがアップでも上げている分硬くなっていますのでその分動きがすくなくなるということは数値が顕著にわかりやすくなるので安定感は気になってきます。
最善では調整していますのでこれでも気になる場合はアムテックスのアッパーアームがおすすめですね。
試乗です。
さほどふらつき感は感じません。
よい感じです。
乗り心地もワンサスは少し硬いイメージでしたが走りやすい感じで動きに違和感は少ないです。
ビルシュタインのショックがそうさせているのかは不明でした。
車高が上がると見た目がかなり変わりますね。
四駆らしいです。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 サスペンション交換20000円(税別) ラテラルとスタビステー4000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。