中古の車高調になりますがきれいなビルシュタインの車高調です。
減衰力調整のモデルなので結構硬めの乗り心地がよそうできます。
説明書がないので見ながら取り付けいなります。
車高調取り付け作業
ゴルフでもこの型が一番よく作業した気がしますが現行の方がやりやすいですね。
外し方は同じナックルごと外しますがロアアームとロアボールジョイントが挟み込みなので少しいれるのに入れにくいです。
ローターの減りが大きいのでブレーキキャリパー自体をはずすのにばらさないとできませんでした。
あとは抜いていれるだけなのでさほど大変ではないのですがアッパーマウントを新品交換をご依頼いただいておりますので交換しますがもともと組み込んであるアッパーマウントのトップナットがかなりのトルクでとてもじゃなく手作業ではとれません。今回は最初だけインパクトで緩めます。当店のインパクトは緩める方もトルク配分ができますのでまずは一番緩い60Nくらいの力で緩めてみます。びくともしません。
結局3段階目の140Nくらいで緩みました。締めすぎですね。
ビルシュタインはロッドの下側のナットが緩みやすいのであまりインパクトは使いたくないのですが仕方ありませんね。
アッパーマウントを変えて取り付けてフロントは完了です。
リアの取り付けです。
リアも同じくアッパーマウントを交換するのですが当然みたいに緩みません。
リアはロッド側ではないのでインパクトでさっさと緩めて新しいものみ交換して取り付けです。
GTIのトーションビーム形状になりますのでそのまま交換するのですがスプリングの記載文字が逆向きにしか付きませんでした。車高は全下げでなんとか純正より20mmダウンになりました。
車高の調整をして1G締めです。
この車両は比較的外車でも1G締めはやりやすいです。
車高の高さ
20mmでも見た目は結構低くなりますね。
最低値地上高は11.5cmほどでした。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整箇所はフロントのトーと若干の調整が可能なキャンバーになります。
車高調を組んだ時点でどのような数値になるか全箇所は数値がでますので重要な作業です。
フロントのキャンバーは左右差が少しあります。調整範囲は15分ほどですがそれでも調整はできます。
やるかやらないかのひと手間は大事ですね。
しっかり調整をしてトーの数値を合わせて作業完了です。
ビルシュタイン車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
減衰力はおおよそ中間だろう位置に合わせてあります。
ショックの固さがありますのでコーナーなどの立ち上がりはショックが効いていますので持ち上がりがかなり遅く感じますね。
段差でも同じくスプリングよりショックの固さがあるため押さえつけられ感が半端ないです。
速度域が高いと楽しそうですね。
四輪アライメント調整後は直進性もよくなり走りやすいと思いました。
それではこの度は大阪よりご来店ありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 車高調取り付け 27000円(税別) 四輪アライメント調整15000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。