CR-Z ZF2の最終型にTEIN車高調FLEX-Zの取付とEDFCの取付です。
EDFCの取付には時間がかかりますので気合を入れて作業開始です。
アッパーマウントは純正流用の車高調です。現状の物を使用して取付をおこないました。
高さは推奨での調整でおこないます。
車高調取付作業
フロントの車高調の取付です。
フロントはストラットモデルでアッパーマウントはセンターでの固定です。
この商品は通常トルク管理済みのステッカーが貼ってありますが今回のステッカーはトルク管理していないステッカーでした。
ZF2用の寸法に合わせ直して取付をおこなっております。
フロントのEDFCはモーター移動キットが必要になります。
移動して取付をおこなうのですがどこも固定する所がありません。
エクステンションキットはもともと角度をつけては駄目と指定がありますのでそうなると前か横になります。
バルクヘッド側はエンジンにあたってしまいますしワイパーの中は水に濡れてしまいますしと考えると前側に固定箇所は少ないですが伸ばして取付するしかありません。
なんとか固定して配線を取り回しします。
フロントの取付は完了です。
リアはCR-Zはトーションビームタイプのサスペンションです。
取付には純正部品の加工が必要です。純正ゴムをカットしてTEINさんの車高調を取り付けします。
1G締めをおこない車高調の取り付けは完了です。
後はEDFCは室内でつなぎ合わせて完了なのですが・・・
本体の取り付けです。本体はオーディオ下のこの位置です。
さてEDFC PROなので車速での反応に対応しています。車速を取らないと行けないのでですがCR-Zの最終型はホンダの通常の24ピンコネクターでは無いんです。
通常の24ピンの位置には車速はいません。「ガーン」でした。さてそこから調べないと行けないのでまた時間がかかります。
オーディオ裏には配線の数で言うと24ピンコネクターが2種類20ピンコネクターが1種類その他の少ないピン数のコネクターが数個と泣きそうな数です。
まずはその他のホンダの24ピン以外での場所にある車両を考えて絞り込みタイヤを回してテスターで確認可能性のある数本の1本目で正解でした。
無事車速も取れました。ネット情報にはなかったので時間がかかりました。
無事本体の取り付けも完了し車高調とEDFCの取り付け完了です。
車高の高さ
推奨の高さは程よい車高のダウンですね。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整はフロントのキャンバーとトーの調整になります。
キャンバーはストラットボルトのガタで調整をおこないます。
トーの数値もしっかり修正して数値もキレイになりました。
車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
乗り心地はマイルド感がある足廻りですね。スポーツカーっていう感じではないです。
減衰力をコントローラーで動かしてみると走りもかなり変わります。
高速などの走行やワインディング時に素早く変えれるのは便利ですね。
四輪アライメント調整で直進性も向上して走りやすくなりました。
そして差し入れありがとうございます。
かなり作業が立て込んでいまして元気ハツラツになりたいです。
それではこの度が静岡県よりご来店ありがとうございました。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け金額
車高調取り付け工賃18000円(税別)四輪アライメント調整100000円(税別)EDFCPROとりつけ18000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。