WRX VAGの持ち込みHKS車高調の装着です。
車高調はHIPERMAX MAX IV SP (ハイパーマックス マックス4 SP)です。
ワインディングをメインに考えた車高調ですね。
ワインディングを気持ちよく走るスポーツモデル
ハイグリップラジアルタイヤを想定したスポーツの真骨頂ともいえるモデル。スポーツ走行で刻々と変化するタイヤインフォメーション、路面状況、トラクションを的確に補足し、ドライバーの直感に訴えるストレートなフィーリング。
走りの本能を掻き立てる気持ちよさを追求したストリートスポーツモデルです。引用元:HKS様 HKS HIPER MAXダンパー MAX IV SP
ハイグリップタイヤを想定しての車高調なので動きもハイスピードで対応できるようなっているモデルです。
車高調取り付け作業
ブラケットがアルミのモデルです。
前後にヘルパースプリング装着がされています。
今回の取り付けはHKSさん推奨の取り付けです。まずは説明書で確認です。スタビリンクも付属でありますので同時装着です。
スタビリンクは現状より3mmアップでノーマルリンクを仕様と書いてありました。
フロント車高調取り付け
車高調の取り付けは特別問題無いのですがHKSさんのスタビリンクが固くてボールジョイントが手のちからでは動きません。
取り付けするのに結局スタビブッシュを外したほうが早かった。この作業が一番疲れた気がします。
リア車高調取り付け作業
リアはBRZなどと同じ形状の足回りなのでいつも通りにブッシュを緩めてショックを外してHKS車高調に入れ替えます。
この車両はアッパーアームは普通のトルクでしまっていますので問題なく緩めれます。
1G締め作業
この作業はなかなかDIYでは難しい作業です。
しっかり締め直しをおこないます。最近のHKSさんのSPのモデルは86やBRZもそうですがヘルパースプリングが装着されていてショックのストロークが稼いでありますね。
極端に短い足回りだとロール時タイヤが浮いてしまいグリップができない状態を防いでいるのか乗り心地の問題なのかはわかりませんがカチャカチャ音が出やすいのでその部分は気になります。
走りを重要視していますので音のことはその次のことですね。
しっかり1G締めを完了させて試乗です。
今回はホイールの交換を同時に頂いております。
9.5Jのホイールで255サイズのタイヤなのでキャンバーは少し多めに最初取り付けしています。
そのため取り付けすぐの市場では数値の狂いもありかなり走りづらい感じでした。
HKS車高調の推奨の高さ
タイヤのサイズも変わっていますのでフェンダーとのクリアランスにノーマルとの違いがありますがローダウン量は少なめです。
フェンダーとのクリアランスも結構ギリギリでタイヤをギリギリ交わしている感じです。
四輪アライメント
リアはナチュラルキャンバーになりますがギリギリでフェンダー加工なくとも行ける感じです。
VAGはGVBとはフェンダーのツメのサイズが薄くなっていますのでサイズに余裕がありそうです。
フロントのキャンバーは2度15分ほどで見栄え良くなる感じになりました。
今回は調整式ピロアッパーは中心でキングピンの角度は変更せず車両のジオメトリー優先です。
街乗り仕様でのセッティングで仕上げました。
ギリギリ収まっている感じですね。
車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
タイヤサイズが255で他の車両についていたものなので多少タイヤの動きに気になる感じはありますが調整前に比べればしっかり走ります。
コーナーはこのサイズのタイヤがあればかなりハイスピードまで行けそうな感じの車高調です。
減衰力中間であれば十分スポーツカーでは乗りやすい感じがありますので楽しいと思います。
完全街乗りの方はGTもHKSさんにはありますね。
それではこの度は静岡県よりご来店ありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃 車高調取り付け18000円(税別) 四輪アライメント10000円(税別) タイヤセット車両取り付けサービス
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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