オペルのXK220 2003に車高調の取り付けです。
車高調はKWバージョン1です。
高さはノーマルより3cmダウンですが現状車高がノーマルとはかなり変化している可能性がありますのである程度の位置を見ながら取り付けをしていきます。
3cmダウンだとフェンダーとタイヤの隙間がなくなってしまいますのでかなりのローダウンとなるのでさすがに良い感じに変更をします。
ご希望はさほど車高は変えたくないそうです。
車高調取り付け作業
さて交換をしていきます。
フロントはコンプリートでの中古品になりますのでまずは外して組み替えます。
フロントはバンプラバーが純正は完全になくなっていますね。
フロントは問題なく付いたのですがリアが・・・
さてリアです。
バンプラバーがまずは砕けてなくなっているので外しすしか方法は無いのですがスプリングの受けがそれだとなくなってしまいます。
下側はアジャスターを取り付けするので純正のゴムブッシュは外しますのでこのゴムをアッパー側に取り付けしてスプリングがズレないようにしました。
これでバンプラバーはない仕様ですが問題はないでしょう。
その他光軸ロッドが外れてぶら下がっているだけになっています。
よーく見ると中のプラスチックが粉々になっていますのでカパカパになってしまっています。(写真上のオレンジ色のものが中に入っていたもの)
なのでこの部分も加工して抜けないようにして置きました。
プラスチックやウレタンパーツ部分は多分どの部分も怪しそうです。
さて交換して車高を決めて1G締めをおこなっていきます。
ボルト・ナットのサビはほとんど無いため外したりの苦労はなくできましたので手直し以外の時間はさほどかかりませんでした。
四輪アライメント
四輪アライメントはフロントのキャンバーとトーの調整が可能です。
試乗時少し固めの印象なため動きに合わせてキャンバーの数値は調整しました。
トーの数値は国産と変わらない数値なので走りのイメージもおおよそできます。
試乗です。
やはりハンドルの軽さがでていますね。
硬さは若干ありますがしっかり感がありますので良い感じです。
リアのバンプラバー類はどうするかは今後の課題となりそうですね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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