RS3スポーツバック 8VにKW KAS(Height Adjustable Spring Kit)の取り付けです。

この車両はアウディマグネティックライド(アダプティブダンパーシステム)になりますので少し手間がかかります。

車高はフロント20mmリア15mmダウンでのセッティングです。

 

コイルオーバー取り付け

アウディは取り付け自体にきになることは無いのですが商品については全く信用していません。
フロントに関してはアッパーベアリングも交換になるのですが角度が無いものになりハンドルを切ると異音が出る可能性が高いので事前に異音はでるかもってお話はしてあります。

まずは外して交換をしていきます。
アッパーマウントの加工が必要となります。
フロントはあと3cm程度余力を残しておおよそ2cmダウンとなります。
説明書がドイツ語なので翻訳をかけて読んでいきます。
数値も記載がありますのでおおよその数値はわかりますが車高調でも数値が全く違うメーカーなので信用はできません。
こういった商品で調整は外さないとできないのでかなり大変な商品です。
角度も悪いしアッパーマウントに負担がかかるでしょうね。

リアも交換していきます。
リアもスプリング交換は問題ありません。
スプリングの数値は全下げより5mm上げで15mmダウンです。
ショックは配線があるので結構手間がありますがバンプラバーを交換します。

交換して車高も決まって1G締めです。

車高はブッシュをすべて緩めて図っていますので車高の変化はヘタリ以外はありません。
ブッシュを締めて試乗です。

やはりフロントはハンドルを切ると異音がでます。
サスペンションがゴルフと同じでゴルフのアッパーマウントの異音と同じでコッコッコって音がしますね。
アッパーマウントを強化品にすれば止まるかもですがこのスプリングに場合はあまりおすすめはしないです。
できればフロントのスプリングだけ交換することが良いでしょうね。

 

四輪アライメント

最後に四輪アライメントです。

数値はフロントのキャンバーを見てリアは調整できますので合わせていきます。
トーの数値も純正より変更をしていきます。

数値もでましたので試乗です。

乗り心地はリアに関してはバンプラバーも交換していますのでそこまで硬さは感じませんがフロントに関しては少し硬さとタイヤのピッチングを感じますね。
これはタイヤ自体の硬さかもしれませんので何とも言えません。
直進性などは良い感じでクイック感もでていますので良いのではないでしょうか。

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。