アウディのサスペンションキットの取付です。
お車はRSのDCC付きです。
まずは交換していきます。
サスペンション交換作業
皆さん色々なバラし方があると思いますので当店も少し特殊です。
いつも通りに交換をおこなっていきます。
フロントショックを外してKWのコイルオーバーをつけていきます。
取付は純正のベアリングを外してアッパーマウントの加工をして取付するように 指定があります。
スプリング上部にアジャスターが付きますので後からの調整はかなり厳しいです。
説明書にダウン量とダウン幅がかいてありますので数値をたよりに取付をしていきます。
リアも同じく取付をします。
付属のバンプラバーもありますので交換をしていきます。
さてブッシュを緩めて車高を見ます。
車高の高さ
推奨組での車高はフロントは15mmダウンリアは55mmダウンです。
説明書では前後30mmダウンになるはずの位置ですが全く違いますね。
リアはもともと調整幅が1cmになっていますがアジャスターの噛み込みギリギリまで上げてなんとか2cmアップをして35mmアップに調整できました。
フロントはアジャスター全下げで25mmダウンです。
これでもともとノーマルにあった1cmの差はなくなった形となりました。
と言うよりめいいっぱいでこの車高ならばコイルオーバーの意味が無い気はします。調整したら前後幅がもっと開いてしまいます。
残念な商品な気がします。
1G締め
最後に1G締め作業をおこないます。
ゴルフなどと同じタイプのサスペンションなので1G締めはそこまで大変ではありません。
全箇所締め直しをして四輪アライメントです。
四輪アライメント
さて調整です。
ゴルフと同じ調整容量になりますのでフロントはメンバーを動かして左右差を整えていきます。
ローダウン分のフロントはキャンバーがついていますね。
リアに関しましては調整できます。トーの調整幅がめいいっぱいに近くくらいの調整になりましたが数値は良い感じになりました。フロントの内減りは若干でそうな数値ですが限界までの調整となりますので仕方ないですね。
KW コイルオーバー取付と四輪アライメント調整後のインプレッション
スプリングの柔かさを感じます。
ベアリングが純正ではないので今後問題がでてこないのかなどがわかりませんが現状ではそこまで違和感無しです。
ノーマルとくらべてどうかですがしっかり感はノーマルの方がある感じがするかもしれません。
ゆとりが出ている感じですがストロークはそこまである感じはしません。
KWの仕様なんでしょうが車高がメーカー推奨位置とは違うのでKWの狙い所はわかりません。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。
