NDロードスターでご来店頂きKYBのサスキット取付です。

持ち込みされたKYBのExtageサスキットになります。

サスペンション交換作業

KYBのショックはダブルナット仕様になっておりました。
減衰付きのショックでワインディング走行が多いそうですので説明書のワインディング推奨値でセット。

アッパーブッシュはオートエクゼ製を持ち込みされております。
純正部品より少し硬い仕様となります。

アッパーマウントを手締めしましたが通常ブッシュよりかなり締まり具合は硬く感じました。

1G締め直し

前後サスキットに交換が出来ました。
続いては1G締め直しです。
1G状態を作り前後キッチリ1G締め直しを行いました。

高さ

フロント 35mm リア 30mmダウンしました。
メーカーデータよりも車高が落ちました。

四輪アライメント

最後にアライメントです。
週末にはワイディング走行を楽しまれるそうですが通常の街乗りでの仕様も行います。
キャンバーを付ければ走りやすくなりますが走り方では内べりも出やすくなります。

内べりは避けたいとの事ですので適度にキャンバーをつけて調整します。
ローダウンに対した基準値を参考にフロントキャンバーを付けて調整。
リアキャンバーはフロントに合わせてセットしました。

キャスターは適度に寝かせて安定性重視で。
前後のトーもキッチリ修正を行いました。
これで通常の街乗りからワインディング走行も走りやすくなっていると思います。

KYBのサスキットでしっかりした固さがありアッパーブッシュもカッチリ感が出ております。
減衰もハード目になっているので沈み込み少なくロールも適度でかなり走りやすく感じました。
結構雪が多い場所みたいで思った以上に落ちた車高が少し心配そうでした。
ノーマル車高でもマフラー部分を擦る事があったそうですので気をつけて下さい。

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。