MINI F56にビルシュタインのB14（中古）の取り付けです。


車高は推奨ですが前後バランスを並行近くにしたいそうです。
もともとかなりフロアが前下がりのため並行にするとかなりフェンダーのクリアランスが変わってしまいます。
ビルシュタインも推奨の動かせる量が決まっていますのでできるだけ希望も合わせて調整をします。

車高調取り付け作業

MINIのF型も当社では人気で結構作業をします。
交換方法は色々あるとは思いますが当社はいつもの外し方です。
フロントを外して純正ダストカバーを加工して取り付けをしていきます。
トップナットのテフロンナットも再使用なのでここは交換したいところですね。

リアも同じく交換していきます。
ビルシュタインは取り付け後でもスプリングを回せますので調整はビルシュタインの規定範囲なら問題はありません。

交換して1G前に車高をあわせていきます。

ある程度のところまでは合わせてフェンダーのクリアランス的には前後同じにします。
これでビルシュタインの推奨より前+0mmリア-10mmにセッティングです。

あとは1G締めで取り付け作業完了です。

四輪アライメント

さて四輪アライメントです。
キャンバーは基準値まで調整ができました。
本来であればアッパーアームの角度の違いにロアアームで調整した場合はトーの動きが変わります。
計算していくとトーの数値をこれくらいほしいって数値がでるのですがタイヤのこともありあまりアームの動きばかり考えるわけにもになります。
半々くらいで妥協は必要になりますが調整はできました。
フロントのトーも調整して数値も完了です。

試乗です。

乗り心地はある程度狭い動きでも十分抑えがありますので硬めのタイヤにあっている感じがありますね。
軽いホイールに軽めのタイヤは逆にはねそうな感じがでそうです。
直進性や安定感はかなり良い感じになっていると思います。

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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