シビックの車高調の取り付けです。

HKSさんの商品は初めての取り付けとなります。

 

キャンセラーはショックごとのキャンセルではなくコンピューターに直接カプラーONの商品になりますが内張りを外して取り付けを行わなければいけませんので結構手間がありますね。

バッテリーの取り外しや時間に制限がありますので説明書は必ず必要になりますね。

 

車高調取り付け作業

FK8は現在の日本車の中でも一番といっていいほど大変なサスペンションかもしれません。
メーカー説明書の外し方ですと最低でも5-6時間はかかりますね。
当店はバラし方が違いますので結構早くできます。
フロントもアンダーカバーの脱着が時間がかかりますので早く出来るようになってもそれなりの時間はかかります。
ロアアームの1Gもありますので必ず脱着は必要ですね。

 

さて車高の高さは推奨です。
HKSさんのフロントはフルタップではありませんので推奨がよいですね。

さてリヤです。
通常はリアの方が簡単なんですがHKSさんは減衰力延長ケーブルがついています。
このとり廻しが必要なのでアンダーライナーを脱着したりフロント以上に時間がかかりました。
まだ1G締めがあります。
フロントの交換よりリアの交換の方が時間がかかりました。

 

1G締め作業

さて締め直しをしていきます。
シビックもブッシュ車なのでこの作業をしっかりおこなうことで初期のピッチングだったりかなり軽減されますのでしっかりおこなっていきます。

 

締め直し完了で試乗後四輪アライメントです。

 

四輪アライメント

さて数値ですがフロントのキャンバーはピロアッパー調整式の位置が0の位置でおおよそ2度くらいです。
純正がハイキャンバー車なので多少純正から付いた程度ですね。
あまりキャンバーは必要ないそうなので今回はこの値を基準値にトーを修正して作業完了です。

 

車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

 

乗り心地は減衰力中間でSPでも結構マイルド感が残っていますので街乗りでも十分走りやすい感じです。

減衰力の変更で結構違いがHKSさんはでますので楽しまれるのがよいですがフロントは結構調整しにくいです。
頑張ってください。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。