CX-8のTEINさんのFLEXZの取り付けです。
ダウン量はフロント60mm・リア70mmダウンがご希望です。
結構低めのセッティングですね。
車高調取り付け作業
もともとTEINさんの推奨ダウン量は55mmになりますのでもともと低いセッティングです。
フロントは現状より1.5cmほどのダウンでちょうどよくなりました。
SUVのイメージではなくなりますね。
CX-8はストラットモデルでCX-5の大きい感じです。ネジのサイズもワンサイズ大きくなっています。
純正でつくウエイトなどもすべてつかなくなります。
リアはマルチリンクです。
ショックとスプリングがべったいモデルです。
今回のTEINさんの車高調は特別純正部品の加工も必要がないので取り付けはスムーズです。
リアは5mmあと調整幅があります。
通常の推奨数値からいうと全下げで70mmぎりぎりですがブッシュを緩めた状態にすると下がりすぎてしまいます
上げてセッティングしました。
1G締め作業
ブッシュを緩めた状態で車高を決めていますので車両の変化はもうありません。
車高調の変化でのダウンは馴染みではなくへたりです。
TEINさんのヘタリは年間2-3mm程度と書いてあります。
皆さんがよく言う馴染みってさてどの部分なんでしょう。
ブッシュはストレスフリーにすれば馴染みもでません。経年劣化でへたりはでますけど。
馴染みの大抵はブッシュの変形による車高の変化です。取り付け方により考え方も変わってきます。
さて1G締めはフロントはアンダーカバーを脱着してフロントはおこないます。
リアはタイヤを外した状態で1G状態をつくり作業します。
マルチリンクはジャッキだけでは1G締めは不可になります。
1G締め完了で試乗後四輪アライメント調整です。
車高の高さ
見た目もかなり変わりましたね。
スタイルはSUVではありませんね。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整はCX-8は前後のトーとフロントのキャンバーの調整をおこないます。
リアはさすがに低いのでキャンバーがかなりついています。
アームの角度によるキャンバーになります。車高調でSUVのような動きもないのでトーの数値を変更してタイヤの内減りを少しでも少なくできるようにセッティングします。
フロントはキャンバーの左右差を整えてトーの数値も変更して作業完了です。
車高調取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
これだけ下げていても乗り心地は街乗りでは気になるところもないくらいの走りです。
段差もストロークがありますので違和感もありません。
減衰力は現在中間なので好みに合わせてのセッティングが行うことをおすすめしますがリアは車高が低いのでジャッキアップは必要になってきますね。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 車高調取り付け18000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。