オートエグゼ キジマスペック車高調の取付

オートエグゼ キジマスペック

ロードスターに車高調の装着です。

このモデルの特徴は

私たちAutoExeが考えるストリートベストなスポーツセッティングが、この「ストリートスポーツサス・キット」である。その開発者はマツダ(株)在職中にRX-7、ロードスターなどエポックメイキングなスポーツカーを作り続けた貴島孝雄氏。FRスポーツカー向けにKIJIMA-SPECとして設定されたこのモデルの意図は「貴島氏自身が乗りたいクルマ」の実現。具体的には、量産仕様の制約を超えてスポーツハンドリングへの思いのほどを注いだ高品位な“乗り味”の追求である。氏が長年主張し続けてきた「動的感性工学」に基づき、クルマとの一体感を堪能できる大人のチューニングに向けて、サス性能の重要なカギとなる「車高ダウン量」「バネ定数」「ダンパー減衰力」を 以下のように決定。単に絶対性能や限界の高さではない味付けの奥深さを具現化して、”乗り味“の醍醐味を愉しめるシリーズとしている。

 

とあります。

車高の変化はあまり無いモデルです。

取付作業

フロント車高調装着

NBのロードスターは皆さん外し方は色々ですがフロントはロードスターの中でも少し面倒なタイプです。

今回は固着は無く外れましたので良かったですが固着していると色々時間がかかります。

アッパーアームの根本のトルクがかなり高いので1Gでの締め直しにしっかり締めないといけません。

 

リア車高調装着

リアに関しても特別問題は無いです。

推奨値で取付をおこないます。

この車高調はアッパーマウント類は純正を使います。今回は再使用でしたがリアに限っては中のバンプラバーが粉々に砕けていました。

当店にあった違うものを適度な長さに調整し取付をおこないました。問題ないでしょう。

年式や距離の多い車両はできれば同時に新品交換をおこなったほうが良いですね。

1G締め直し作業

1G締め直し

1Gでの締め直しです。

ロードスターはこの作業で乗り心地が激変しますのでしっかりおこないましょう。

アッパーアームやロアアームなどかなり数があります。車高調の交換時間ぐらい時間がかかります。

一手間が大事って言うのはこの事ですかね。この作業は無くても足回りの交換はできてしまいますが必要な作業は足回り交換の一部ですからね。

車高の高さ

フロント車高

車高の高さは現状ご来店時より高いのかもしれません。

純正でしたのでヘタリ等で下がっているこういったこともあります。

キジマスペックはローハイトにしないのが売りなのでしょうがないかな。

 

 

 

リア車高

 

フロントの車高も同じく高めです。

試乗の感じは確かにストロークもある感じがします。

スプリング自体も直巻では無いのでハイレート感は無いですが硬さはしっかりあります。

ショックとスプリングの交換に少しの調整が可能なアジャスターが付いたって感じです。

乗りやすいです。

四輪アライメント

ロードスター四輪アライメント

車両の動きを考えての調整ですがハイトが高いのとストロークがある分フロントのキャンバー量は少し悩みましたがワインディングまでとの事のなので街乗りより少しスポーティ仕様に仕上げました。

ハンドルの戻りには少し影響はでるかもしれませんが直進性とコーナーリングを考えると楽しい仕様に仕上がったと思います。

ロードスター

車高は少し高いですが走りは楽しです。

足回りが決まるとドライブは今以上に楽しくなると思います。

また何かございましたらご利用お待ちいたしております。

それではこの度はありがとうございます。

参考取り付け工賃 足回り交換18000円(税別) 四輪アライメント10,000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。