プラドの後期のサスペンション交換です。
ビルシュタインショックでフロントのみ少し上げてノーズダイブの緩和うってつけの商品ですね。
Cリング溝一番上で約35mmアップなので少し前下がりまでなら調整ができます。
ショック交換作業
さてショックを交換していきます。
ビルシュタインは受け皿が分離しますので位置は純正と同じ位置で取り付けをしていきます。
Cリングの溝を詰めるということはその分伸び側と縮側の位置関係をかえることにはなりますのであまり大きい段差の場合はショックはリタッチします。
ですがノーズダイブもかなり少なくなりますのでそこまできにはならないと思います。
さてリアのショックも交換をしていきます。
リアショックも変えるだけですが慣れていてもフロントなみにショックは時間がかかります。
外せる位置入れる位置を見極めてつけていきます。
交換完了です。
車高の高さ
フロント35mmアップでした。
良い感じですね。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
さて四輪アライメント調整です。
この高さまでならキャスターも推奨近くまでなら調整ができます。
車高の上がった分というよりは動きの違いでの数値変更です。
ノーズダイブもかなりなくなり沈み込みも少ない、ロール量も減ったとなりますので数値もそれなりの変更です。
現在走行距離7000キロですがフロントタイヤの外側はかなりの段減りをしています。
後期特有の数値と動きがタイヤの負担を大きくさせている感じです。
こういうのって新車時はいいですが何年か経ってきて経年劣化が出始めるころには結構な状態に車がなってしまっている気がしますね。
さて調整完了で試乗です。
ビルシュタインショック取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
純正とは動きは全く違います。
数値とのマッチングは良い感じはありますが結構シビアになりますね。
タイヤへの負担は最小限なのでビルシュタインの動きを感じられやすいと思います。
ノーマルスプリングでのテンションアップでもビルシュタインのショックが抑えてくれますので角のある感じはさほどないですね。
ノーズダイブが気になる方などはおすすめですね。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 ショック交換22000円(税込)四輪アライメント調整11000円(税込)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。