本日はTEINさんの車高調とEDFC PRO の取り付けです。

プリウスPHVへのEDFCは初めてです。

車高調の車高の高さはフロント30mmリア20mmダウン予定で作業をおこないます。

 

車高調取り付け作業

車高調

プリウスの場合は事前にモーターをショックに取り付けておいて車両に取り付けます。
ワイパー周りを脱着して交換します。
そうすれば上の鉄板は外さずに取り付けができます。
少しでも時短ですね。 フロントは推奨より5mmダウンでのセッティングになりました。

リア車高調

リアも同じくショックにモーターを取り付けて施工します。
プリウスPHVでも通常の50プリウスと配線の仕方は変わりません。
ですがいつも配線を通すところは純正の配線を通してある裏側はボンドで止められていました。いままでのはそんなことなかった気がします。
少しずつ仕様が変わっていますね。

この車高調はショックは長さが非調整になります。
車高の高さは1Gでかなり変わってしまいますのでそのことも考慮してほぼ全上げでセッティングをおこないました。
50プリウスは1G締めでかなり動きに変化が出るためしっかり行えば車高調本来の動きがしっかりだせます。

取り付けと車高の高さがきまれば1G締めです。

1G締め

50プリウスやCH-Rは締め付け箇所は多いですが慣れればさほど大変な箇所はありません。
リアのアームを締め直しよりフロントのアンダーカバーの脱着の方が少し大変です。
30プリウスよりは50プリウスの方がアンダーカバーは簡単です。
今までフロントのロアアームブッシュのボルトは22のサイズでしたが50からは24に変更されています。
ボルトの形状も違うことから何か意味があってのサイズ変更なんでしょう。どんな意味かは少し気になります。
リアのアームのボルトも14サイズのボルトになっています。50プリウスやCH-Rはサイズが少し違いますね。

1Gの締めが完了すればEDFCの取り付けです。

EDFC取り付け

EDFC EDFC本体

本体は真ん中もモニター下に設置です。
配線はフロントはEDFC PROなのでエンジンルームないですみます。

リアは車外より車内に配線を入れ込みます。
室内まで配線を入れ込んだら室内で配線をします。リアは少し大変なんです。
あとは車速と電源線で完成です。

車速は運転席キックパネル内にありますのでデッキ裏よりは楽にできます。
EDFCの作動を確認して取り付け作業完了です。

試乗後四輪アライメント調整です。

車高の高さ

ローダウン

車高はご希望の高さ位にはなりましたが最低地上高は95mmです。
リアは全上げまで上げているのに低いですね。
フロントのブレスバーあたりが一番低い感じでした。

四輪アライメント調整

四輪アライメント調整

四輪アライメント調整はフロントのキャンバーと前後のトーの調整ができます。
測定してみるとリアのキャンバーはかなり多めになります。
フロントのトーの数値もかなりのトーアウトになってしまいます。
必ず四輪アライメント調整が必要になりますね。

数値はキャンバー量を考えてトーの数値も変更して調整をおこないます。
数値もきれいな状態になりました。

 

TEIN車高調フレックスZの取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション

リアの動きはしっかりありますので突き上げ感もなくマイルドに動きます。

リアの1G締めが効いていますね。

四輪アライメント調整の数値の変化による動きはかなり乗りやすい感じの仕上がりになっています。
楽しく走行ができていると思います。

EDFCの動作も確認して取り付け作業完了です。

取り付け工賃

車高調取り付け工賃18000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別) EDFC取り付け22000円(税別)

ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。