アルトワークス HA36(4WD)にSWK(スズキワークス久留米)のスプリング・スタビライザー・スタビリンク・光軸ステー・ラテラルロッドの取り付けとシルクロードのクラッチワイヤーブッシュの取り付けを行います。
この作業の中ではスタビライザーの交換が一番時間がかかる作業です。
一気に変化がでますね。
足回り交換作業
まずがフロントのサスペンションとスタビライザーにスタビリンクを交換です。
スタビライザーとサスペンションは同時作業の方で勧めていきます。
何故かですが、ショックの取り付け部分を外していたほうがメンバーが下がりやすいからです。
スタビライザーを交換する際はメンバーをダウンさせる必要があります。
細かく位置をあわせながら抜く方法もありますがこの方がスタビライザーの塗装も傷つきにくいし早いと思います。
ストラットを外しますので交換後は四輪アライメントがオススメになります。
ラックも外してメンバーを下げてスタビブッシュにグリスを塗って取り付けして交換完了です。
SWKのスタビライザーはクスコさんと同じ説明書でした。
バネレートが違うんですかね。
リアスプリングの交換です。かなり中間が細かく巻かれています。
光軸ステーの取り付けです。
高さはダウン量により穴位置を決めるステーです。
ラテラルロッドは4WDのみに装着知ているパーツです。
左右の出面を調整します。
基本的には1Gの状態で長さをあわせて取り付けをすればほぼ中心がでますが後は図って微調整で調整します。
交換完了で1Gの締め付けです。
今回はメンバーもおろしていますのでメンバーボルトも1Gで締め付けます。
タワーバーやブレスバーと同じで必ず1Gでメンバーは締めてくださいね。歪の原因になります。
最後にクラッチワイヤーブッシュを交換します。
この部分を交換することによりクラッチの踏んだりするときのたわみを少なくするものだそうです。
純正はゴムブッシュですがこの商品はプラスチックのような物でたわみはありません。
すべての部品交換が完了して試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
今回街乗りの使用とのことでキャンバーボルトもご用意をいただきましたが今回は使用しません。
車高のダウン量も少なくストロークも十分残されていますので純正の調整範囲で必要キャンバーまでは調整ができます。
スタビの交換によりロール量も抑えられていますので街乗りでそこまでGがかかる走りができるかもありますので今後の走り方によってはキャンバーボルトも必要になる場合もあります。
トーの修正もしっかりおこない数値もきれいな状態になりました。
車高の高さを比較してみると
思っていた以上にダウン量の少ないスプリングです。
サスペンション交換と四輪アライメント調整後のインプレッション
乗り心地は純正より固さがある感じはしますがマイルドになっています。スプリングの特性でしょうか。
スタビの体感はストロークがあってこそになりますのでスプリングのダウン量が少ないので体感はかなりでています。
走りやすい感じがあります。今後の走り方によってはタイヤの変更などでもっとハイスピードでも走れそうな気がしました。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取付工賃
スプリング交換は12000円(税別)スタビライザー交換は足回りと同時交換で8000円(税別)スタビリンク交換は1000円(税別)ラテラルロッド交換1000円(税別)光軸ステーは1000円(税別)四輪アライメント10000円(税別) > > クラッチワイヤーブッシュは3000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。