アウディ クワトロにRS-Rのダウンサスの取り付けです。
ダウン量は30mmほどのダウンサスです。
タイヤ交換も同時にご依頼をいただいておりますので同時に交換をしていきます。
19インチタイヤは255/35R19のタイヤでピレリーですね。
ホイールバランスもよい感じでした。
タイヤ交換が終わってサスペンション交換です。
ダウンサス取り付け作業
アウディの8Kはフロントはアッパーマウントごと外していきます。
結構大変な車両なんですよ。なれるまでは結構時間がかかった車種の1つですね。
フロントはアッパーアームまでバラバラにして外していきます。
よく思えば現行のクラウンもこういったタイプのサスペンションですね。
まずは外してスプリングを交換していきます。
3cmダウンのダブルウイッシュボーンなのでバンプはカットしていきますができる量からするとバンプタッチギリギリ回避程度までしかできませんね。 RS-Rのスプリングは少し固めなのでこのストロークでもバンプタッチ感はでないとは思います。
さてリアです。
リアはなれましたので作業は早いです。
クワトロで電動ブレーキが一番手間はかかりますがブッシュを緩めて抜き取ればさほど大変ではないです。
スプリングのながさは純正とくらべるとかなり短いですね。
スプリングは1Gで締め直しをしますので遊びませんがブッシュを緩めた状態だとギリギリですね。
さて交換して1G締めです。
1G締め作業
最後にこの作業で完了をさせます。
外車のなかでも アウディは結構やりにくい箇所が何箇所もあります。
アンダーカバーも色々なネジを使っているので外すのに手間もあります。
なれている車種ではないので毎回工具をセットしています。覚えればいいのでしょうがあまり外車は・・・なんです。
車高の高さ
車高は程よく下がっています。
H&Rだとかなり前下がり、アイバッハだとダウン量が少ないってかたには良さそうですね。
四輪アライメント調整
最後に四輪アライメント調整です。
調整箇所は前後のトーとリアのキャンバーの調整となります。
フロントキャンバーはローダウン分はしっかりついていますね。
フロントは少し多めなのでタイヤの内減りはでてくるでしょうね。
クワトロなのでトーの数値も前後そこまで変えらないためできるところまでの数値で調整をおこないました。
ダウンサス取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
バンプタッチ感は感じられませんね。
前後のカット量を変えていますのである程度乗れる感じに仕上がっていると思います。
少し固めのRS-Rのスプリングには感じますが十分のりあじは良い感じだと思います。
スプリングだけでヨーロッパ車の乗り心地がここまでかわるのも国産のスプリングならではかもしれませんね
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
参考取り付け工賃 ダウンサス取り付け27500円(税込)四輪アライメント調整16500円(税込)タイヤ交換19インチ11000円(税込)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。