70カムリの車高を現状のブリッツの車高調全下げより下げたいと言うご依頼です。
以前に車高調は当店で装着済みなので今回は使用変更です。
車高調スプリング交換
さてまずは車高が下がるかどうかの問題があるフロントからおこなっていきます。
現状の自由長の長さより短くしたスプリングで計算上からいえばスプリングは遊ばず取り付けができます。
まずはスプリングを交換して組付けをしていきます。
1G状態でまずは確認をしてみるとショートストロークにしているとドライブシャフトにショックが干渉してしまいます。
これは問題なのでまずは干渉しないギリギリであろうところまでショックを調整してスプリングがギリギリザグリに残るくらいにセッティングをして現状の車高をだしています。
なので安全マージンはほぼゼロでここしか無理という状態ですね。
リアはブリッツのミラクルアジャスターですが車高は4cmつけるだけで下がりますのでフロントのダウン量とフロアの平行と見た目をある程度見て調整をしました。
車高が決まってストロークと1G締めです。
1G締め作業
ショックのストロークは一番短くしてスプリングが遊ばない状態でストロークは3cmほどといったとことです。
バンプまでの距離もある程度つけていないとホイールハウスの中もギリギリになりますので長さ的には良い感じだと思います。
四輪アライメント調整
最後に四輪アライメント調整です。
キャンバーボルトもご用意をされていますが長穴の車高調のため上部に使うには危険ですし下側ですとドライブシャフトがありますので現状のキャンバー1度で問題がありそうなら入れるという感じで取り付けをしていきます。
FF車でのキャンバー量も多いとタイヤの摩耗がかなり早いのでできる限りで調整してMAX-1度と少しで今回はおこなっています。
試乗です。
斜めにあがる感じでの走りでなければ問題なく走れそうですが低速での走行しかしていませんのでどのシユツエーションまでが当たらないのかこれか覚えていくしかないと思いました。
こういった加工はリスクが付きもにになってきますので安全運転でよろしくお願いいたします。
下回りはまだ余裕があるのでフラットな下回りの車両はいいですね。
それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。