ホンダ グレイスのRS-Rのダウンサスの取り付けです。
グレイスはFF車でフロントストラット式、リアはトーションビームのサスペンションになります。
RS-Rダウンサス取り付け作業
あまり作業をする車両ではないのでまずは最初にバンプラバーの距離等を確認します。
おおよそのダウン量を確認します。確実にバンプタッチする感じです。
このグレイスのバンプラバーは結構硬めのバンプラバーになりますので加工無しではかなりの突き上げ感がでてしまいます。ストロークをある程度出すようバンプを加工して取り付けします。
リアはトーションビームです。
リアのバンプも加工したいのですがこのバンプラバーはダストカバーと一体型で加工が不可になります。
何か他車種流用があるといいですね。
スプリング交換して1G締めです。
この時点で前後のバンプまでの距離を見てみるとリアはもう数ミリ空きがあるかのレベルです。
フロントは多少ですが余裕ができました。
車高の変化
見た目の違いがかなりでますね。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整はフロントのキャンバーとトーの調整になります。
リアのトーションビームはサブフレームがないタイプの車両なので左右差の調整は不可になります。
フロントのキャンバーもガタで調整をしますは調整範囲が狭いです。おおよそ15分ほどの稼働量になりますので左右差を近づける程度となります。それでも調整すれば左右差は少なくなりますので少しでもっていう調整ですね。
トーの数値を調整して作業完了です。
RS-Rダウンサス取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
試乗です。
段差でのバンプタッチの前後の違いは少しきになります。
直進でのタッチ感はありませんので程よくしっかりしてよい感じです。
コーナーのロールはリアは極端に少ないので少し気になる感じがありました。
何か対策ができるともっとよい感じの乗り心地になると思いました。
それではこの度は静岡県よりご来店ありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 ダウンサス取り付け工賃16000円(税別) 四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。
