シビックFK7にRS-R Ti2000の取り付けと四輪アライメント調整です。
ダウン量が多いスプリングです。
シビックは慣れないと少し取り付けにお時間のかかるお車ですが慣れれば気になる所はなく取り付けできます。
ダウンサス取り付け作業
FK7はフロントのスプリングの交換が少し大変なんです。
ストラットなんですが通常のストラットボルトがあるタイプではなくナックルに差込式のゴルフの用なサスペンションになっています。
抜いたことは無いですがホンダはドライブシャフトが抜けてしまう可能性があるのでナックルをフリーにすると大変なんです。
もうかなりの数をおこなっていますので色々な方法を考え現状最適な方法になりました。というか最初から同じなんですが手順が明確になったので早くなったのです。
RS-Rのダウンサスも何度も取り付けしていますのでバンプのカット量などもわかっています。
メーカーはバンプカットは推奨していませんが乗り心地が悪いのでいつも必要量カットしています。
乗り心地はメーカーは関係ないのでしょうかね。
リアはマルチリンクで別体式です。ホンダではあたらいいタイプのサスペンションです。
リアも同じくバンプカットします。カットしないとリアの突き上げはかなりでますので乗り心地の違いがでます。
ですが一番の違いはこの車両は1G締めを行うかの違いです。
FK7は車高のダウン量もかなり変わってきますので乗り心地の違いもかなりのもです。
1G締め直し作業
さて1G締めの作業です。
フロントはかなり大型のアンダーカバーを外しておこないます。
リアはアッパーマウントの内側はフレームの中になりますので足廻り交換作業では1Gが不可になります。
その他の箇所はすべてブッシュになりますのですべておこないます。
車高の高さ
結構低いですね。
ストロークは出してありますので少ないながらもあります。
試乗後四輪アライメント調整です。
四輪アライメント調整
四輪アライメント調整は前後のトーとフロントのキャンバーの調整が可能です。
アッパーマウントのピンを足廻り交換時に取り外していますのでキャンバーの調整が可能です。
ですが左右差を合わせるレベルの調整幅なのでそこまでは調整ができません。
リアのキャンバーは少し多いのでトーの数値を変化させて調整します。
フロントも同じくトーを調整し交換作業完了です。
ダウンサス取り付けと四輪アライメント調整後のインプレッション
バンプラバーカットをおこなっていますので乗り心地は突き上げ感もなくマイルドです。
FK7のバンプラバーはかなり柔らかい素材なのでこのバンプラバーをエスペリアの用な少し固いバンプに変えるとコーナーでのバンプラバーの活用ができそうな気がしますが固さはでるでしょうね。
マイルド感は純正以上なので運転は楽に乗れます。
あとはキャンバー量に対してのタイヤの変摩耗がどの程度なのかですね。
それではこの度はありがとうございました。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け金額
ダウンサス取り付け工賃16000円(税別)四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。