ISの車高調整と1G締めと四輪アライメントです。

IS GSE31はリアの車高調整にはサスペンションの脱着が必要となります。
RS-Rの車高調を取り付けしたそうですが車高がかなり低く車高を上げたいそうです。
現状でタイヤが被っていますがRS-Rの推奨よりは車高を上げて調整をしているそうです。
こんなに低くて問題ないのって感じです。

RS-Rはあまり取り付けをおこなうことが少ないのでまずは説明書を見ながら行っていきます。

車高調整

車高は現状まずは外していきます。

ご要望の位置ですと全上げで純正690mmの隙間に対しRS-Rの説明だと-10mmの680mmになるはずです。
まずは全上げで組付けます。
全上げでもフェンダーから地面が655mmしかありません。
ご来店時が650mmなのでなぜ15mmあった調整幅で上がらないのか考えて見て一旦1G状態にしてみると完全にバンプタッチしています。
お客様に確認したところ車高が上がる分事前にショックを伸ばしているそうです。
そりゃそうですね。誰でも1gで確認できるわけでもありませんから説明書を基準に感がえますね。

これでは乗り心地に関してはストロークを確保できればRS-Rのショックの動きにはなると思いますが車高の問題があります。
RS-Rのハーフダウンも持ってきていらっしゃったのでハーフダウンに交換をします。
交換後は665mmまでは上がりました。
フロントを下げていますのでまあこんな数値はあっている感じがします。

1G締めを行って完了です。

 

RS-Rもまだハイトの長いスプリングもあるのになぜこんな車高が低いのか・・・スプリング間違えでもあるのではないのか気になるところなのでお客様にメーカー確認してもらって下さいと説明をいたしました。
メーカー対応が良いのかどうかはわかりませんが・・・きっと・・・です。

四輪アライメント

キャンバーはやはり結構付いていますね。
ローダウン量があるので仕方ありませんがトーの数値を変更しつつ調整をしていきます。

数値もでましたので試乗です。

ストローク確保をしていますので乗り味は問題なく気になる感じもありません。
車高だけが気になるところです。

 

それではこの度はありがとうございます。
また機会かございましたらご利用お待ちしております。

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※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
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