ブリッツの車高調でローダウンされているセリカです。
フロントのピロアッパーの位置が左右で違いがあります。
右リアはインナーライナーが若干干渉してめくれていたので削っておきました。
さて作業開始です。
1G締め直し
1G締め直しは特に問題無く普通にできました。
フロントはアンダーカバーの脱着して1G締め。
リアはエアロが大きいので少し大変でしたが問題無くできまた。
四輪アライメント
フロントキャンバーはピロアッパーの位置は違いますが現状の数値は左右差無い状態でした。
ピロアッパーの位置を左右合わせてあとはストラット部で現状のキャンバー角に修正。
リアはキャンバーに多少左右差があるので右リアを気持ち寝かせてセット。
寝かせた事で干渉も少なくなると思います。
リアトー調整ですがリアトーはストッパーが曲がっておりましたので叩いてまっすぐに戻しまいたが金属疲労で駄目ですね。
この状態が起きやすい原因はやはり純正のカムが重たくなってしまっているのに原因があるとはおもいます。
正常にするとなるとメンバーの交換などが必要になります。
お客様には説明をいたしまして作業完了です。
数値は今までと同じなので多少トーインがキツイのでタイヤの減りは早めかと思います。
フロント調整式スタビリンクでしたがボールジョイントにガタがありました。
走行では異音はまだ出てないので様子見ですね。
お客様も知っていたので問題無いと思います。
それではこの度はありがとうございます。
また機会がございましたらご利用お待ち致しております。
1G締め直し 6600円(税込) 四輪アライメント 11000円(税込)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。
