SG9の四輪アライメント調整です。
富士スピードウェイを走るそうです。数値はある程度の指定数値での調整です。
四輪アライメント調整
さて現状の数値を見ながらの調整と思っていたのですがストラット部分の調整箇所を動かしているそうでトーの数値がものすごい数値になっていました。
サーキット仕様なので直進性やタイヤのことより走ること優先でのセッティングです。
さて調整を行っていくのですがタイロッドの調整ネジが固着で全く回りません。
助手席側はバーナーで炙って何とか回るようになりました。
運転席側はあったまっていて膨張中は動きますがそれ以外は全く動きません。
あまりあぶるとタイロッドが折れてしまう可能性もありますので程よいところまで数値を変えてあとはキャンバーで調整をしていきます。トーの数値が最優先です。
予定のキャンバーより30分多いですが数値はきれいになりました。
さてこの車両のピロアッパーマウントはハイキャスターになるようにアッパーマウントがオフセットされていました。
たしかにキャスターの角度は尽きますがアッパー側で角度をつけるということは数値的にはハイキャスターにできますが走りとしては良い方向にいっているのかはわかりません。
数値も整い試乗です。
サーキット仕様なので当然と言えば当然の街乗り感です。
好みのセッティングはどうなのかに今後はなってくると思いますが十分楽しめそうな数値でした。
それではこの度はありがとうございます。
また何かございましたらよろしくお願いいたします。
参考取り付け工賃 四輪アライメント調整10000円(税別)
ブログ内の工賃は改正されている可能性があります。
※2024年1月より自助努力による維持は困難であると判断しサスペンション交換工賃を改正しております。
正確な工賃につきましてはHP工賃表を参照していただくかお問い合わせください。