四輪アライメント
車高が低いウイッシュの四輪アライメントです。
リアはトーションビームなのでキャンバープレートキャンバーがつけられていて足廻りはチャクリキの車高調が装着されています。
リアのプレートは調整ができませんのが数値を見てみるとキャンバーが6度45分でトーが片側10mmぐらいのトーインです。
リアのトーがかなりトーインなのでタイヤの偏摩耗はかなり早いでしょうね。もう少しトーが戻る商品があればいいのですが。
フロントはキャンバー6度でロアのブラケットはプレートで起きる側に取付がしてありました。
ピロアッパーも調整式ですが純正の穴より内側にピロアッパー調整ボルトが取付られていますので調整ができません。
こういった足廻りならまずブラケットは全開で寝かせてアッパーで残りを調整したほうが良いと思います。
取付をしたお店は四輪アライメントを行わないそうなのでこの状態の取付になってしまうのでしょうね。しかもトーアウトにトータル-16mmほどですからタイヤもあっという間になくなりますね。
このスタイルを維持するのであればタイヤの犠牲は仕方ありませんがそれもでしっかり調整すればタイヤの保ちは全然違ってきます。
今回はロアブラケット分のガタで左右差と若干のキャンバーをおこしトーを修正し作業完了です。
さて試乗ですがかなり硬い車高調でタイヤのたわみしか無い感じがしますね。
この硬さなのでリアフェンダーの干渉も少なくすんでいるのだと思います。
乗り心地が気になりますがスタイル維持には仕方ないのでしょうね。
それではこの度はありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。